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JR東日本が特別協力「新幹線大爆破」撮影の舞台裏、新カットやメイキング写真到着

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Netflix映画「新幹線大爆破」新場面写真

JR東日本が特別協力したNetflix映画「新幹線大爆破」より、「鉄道」にフォーカスした場面写真と、撮影の裏側を捉えたメイキング写真が解禁された。

本作は新青森から東京を目指す新幹線「はやぶさ60号」に時速100kmを下回ると作動する爆弾が仕掛けられるノンストップサスペンス。東映による1975年公開の同名映画を樋口真嗣がリブートし、草なぎ剛が主人公の車掌・高市和也役で主演を務めた。また細田佳央太が車掌・藤井慶次、のんが運転士・松本千花を演じている。

場面写真には高市が「はやぶさ60号」の前に立つカットをはじめ、本作でしか見ることのできない次世代高速試験車両「ALFA-X」とE5系「はやぶさ」が併走する瞬間などが切り取られた。

2024年2月に始まった撮影は、入念な下準備のもとに行われた。車掌・運転士を演じる草なぎ、細田、のんは、撮影前に東京新幹線車両センターを訪れ、実際の業務や装置について一から学んだそう。細やかな所作から精神面までも「鉄道人」としての本物に近付く準備を徹底。乗客優先の行動、点字ブロックへの配慮など、実際の鉄道現場での意識を刷り込んでから撮影に臨んだ。

車両に関しては、実際にはやぶさ60号を貸し切り、臨時列車として特別ダイヤで走行してもらう協力を得た。撮影のために上野と新青森間を計7往復したそう。新幹線が出発する新青森駅はもちろん、通過する八戸駅や盛岡駅でのロケも敢行。八戸駅や盛岡駅のシーンではJR東日本の支社の社員が出演者として参加しているという。劇中では実際には許されない速さで駅を通過するため、各駅が乗客の避難といった対処に追われる事態となる。

「新幹線大爆破」はNetflixで全世界独占配信中。キャストには、要潤、尾野真千子、豊嶋花、黒田大輔、松尾諭、大後寿々花、尾上松也、六平直政、ピエール瀧、坂東彌十郎、斎藤工も名を連ねている。