ルイス・クーが「スタントマン 武替道」にエール、香港映画の未来も呼びかける

数々の香港アクション映画でスタントを担当したトン・ワイの主演作「スタントマン 武替道（ぶたいどう）」。同作に「トワイライト・ウォリアーズ 決戦！九龍城砦」のテレンス・ラウとフィリップ・ンも出演している縁から、俳優のルイス・クーが応援コメントを寄せた。

「スタントマン 武替道」は、アクション映画の制作に情熱を懸けるスタントマンたちの汗と涙の物語。かつて売れっ子アクション監督として活躍した森（サム）は、撮影中の事故でスタントマンを半身不随にしてしまい、現在は業界を離れて小さな整骨院を営んでいた。かつての仲間に頼まれ撮影現場に復帰した彼は、現代の厳しいコンプライアンスや俳優との衝突、さらに多忙による娘との関係悪化など、さまざまな困難に直面する。サムをトン・ワイが演じ、若手スタントマンの龍（ロン）にテレンス・ラウ、人気アクション俳優のワイにフィリップ・ン、サムの娘チェリーにセシリア・チョイが扮した。

ルイス・クーは「誠意あふれる映画です。監督2人はスタントマン出身。その経験を生かして本作を作ったのです。監督は香港政府の映画支援から撮影資金を得ました。熱い血潮と情熱が込められた『スタントマン 武替道』と香港映画を応援してください」と述べ、本作で監督デビューを果たしたスタントマン出身の双子監督アルバート・レオンとハーバート・レオンを激励している。応援コメント動画はYouTubeで公開中だ。

本作のムビチケは5月23日に発売。カードの絵柄は本国版のオリジナルポスターで、購入者特典として「I♡STUNTS」と描かれたステッカーが数量限定で配布される。ステッカーは、劇中でロンが映画撮影の初日に気合いを入れて着用したTシャツと同じデザインだ。

「スタントマン 武替道」は7月25日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。

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