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フローレンス・ピュー「サンダーボルツ*」は“やっぱり特別”、プレミアで語る

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フローレンス・ピュー ©Jesse Grant

マーベル・スタジオ最新作「サンダーボルツ*」のワールドプレミアが日本時間の本日4月29日に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催。フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタンら主要キャスト陣、監督のジェイク・シュライアーらが出席した。

過去に悪事を犯したならず者集団がサンダーボルツ*として、アベンジャーズに代わり世界の危機に立ち向かっていく本作。ブラック・ウィドウ / ナターシャの“妹”であり、ロシアの暗殺者養成機関で育ったエレーナ役のピューは「面白いことに、映画を作っているときから“これは特別な作品になる”ってみんなが感じていたんだよね。初めて完成版を観たとき、“やっぱり特別なものだ”って確信が持てた」と述べ、「今ようやくそれが世の中にも伝わって、自然と話題になって、いい反応が生まれているのを聞くと、本当に満たされる気持ちになる。もうすぐみんなが実際にこの映画を観られると思うと、すごくうれしい」と笑顔を見せた。

またピューは本作の見どころについて「完璧なヒーローが完璧なことをするのではなく、ヒーローではない無法者たちが、自分の人生で起きていることにダメダメながらも立ち向かっているところ」と紹介。「特に最初の45分間、彼らは何をするにも苦戦していて、チームとしても全然まとまってない。でもそこが面白い。(観客はサンダーボルツ*に)自分の姿を重ねて観ることができるかもしれないし、彼らが暗い時期をどう乗り越えるかという部分にも共感してもらえるはず」と伝えた。

チームのまとめ役であるウィンター・ソルジャー / バッキー・バーンズ役のスタンも「これまでと違うのは、キャラクター全員がすごく共感しやすくて、立体的で、感情をむき出しにしているところだと思う。それがこの作品の核心なんじゃないかな」とコメント。そして大勢のファンを前に「ここにいるなんて信じられないよね。でも、本当に楽しい時間を過ごせたし、このグループは信じられないくらい才能があって面白くて……だから、なんていうか、希望を感じてるんだ!」と言い、「きっと多くの人がこの映画を気に入ってくれるんじゃないかな。ほろ苦くもあり、ワクワクもするような気持ちになる」と語った。

このほかプレミアには製作総指揮のケヴィン・ファイギ、出演者からはデヴィッド・ハーバー、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコ、ハナ・ジョン=カーメン、ジュリア・ルイス=ドレイファス、ルイス・プルマンも出席。なおチーム“サンダーボルツ*”のキャストの多くが、来年全米公開予定の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)」に参加することが発表されている。スタンは「彼らの未来がどうなるのか、それはこれからのお楽しみだね!」と期待をあおった。

「サンダーボルツ*」は、5月2日より全国でロードショー。