東京SGが4年連続プレーオフを決めるか? BR東京が最終節に望みをつなぐか?

東京サンゴリアスが決めるか、ブラックラムズ東京が最終節に望みをつなぐか。『NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25』プレーオフトーナメント進出を懸けた東京ダービーが第17節にラインナップされた。

東京SGは7勝2分7敗・勝点36の6位、BR東京は5勝11敗・勝点28の8位で間に6勝10敗・勝点30の7位横浜キヤノンイーグルスを挟む。第17節で東京SGが3トライ差以上を付けて勝利すれば4年連続のプレーオフ進出が決まる。もしボーナスポイントを加点できなくても、横浜Eが5位コベルコ神戸スティーラーズから勝点5を獲得できなければ6位を確保できる。

BR東京としてはBPを加えた上で勝利し、最終節での大逆転につなげたいところ。ちなみに最終節の相手は東京SGが1位埼玉ワイルドナイツ、横浜Eが3位東芝ブレイブルーパス東京、BR東京が11位三重ホンダヒートとなっている。各チームの力関係を見ると、今節の東京ダービーが大きな意味を持つのだ。さらに6勝10敗・勝点26の9位三菱重工相模原ダイナボアーズも大逆転突破を諦めてはいない。

東京SGは前節、星をイーブンに戻した。前半こそ詰めの甘さもあり、トヨタヴェルブリッツを相手に19-14と点差を広げられずにいたが、後半10分から6分間で3トライと畳み掛けた。50分FLタマティ・イオアネが復帰トライをマークすると、54分にはラインアウトからモールで前進し最後は堀越康介主将がボールを叩き付け、56分LOサム・ジェフリーズが強引に守備網をこじ開けて勝負あり。45-28で逃げ切った。

対するBR東京は第16節、連勝はならなかったが、貴重な勝点1を手繰り寄せた。50分までに埼玉WKに24-7とじりじりと点差を広げられたが、58・65分とSHのTJ・ペレナラが連続トライ。逆転には至らなかったものの、21-27と7点差以内で試合を終えたのだった。

両チームの試合登録メンバーは以下の通り。
【東京SG】
1小林賢太、2堀越康介、3中野幹、4サム・ジェフリーズ、5ハリー・ホッキングス、6下川甲嗣、7サム・ケイン、8箸本龍雅、9流大、10森谷圭介、11チェスリン・コルビ、12中野将伍、13イザヤ・プニヴァイ、14尾﨑晟也、15松島幸太朗、16呉季依典、17森川由起乙、18細木康太郎、19飯野晃司、20タマティ・イオアネ、21福田健太、22髙本幹也、23江見翔太

【BR東京】
1津村大志、2大内真、3パディー・ライアン、4マイケル・ストーバーグ、5ハリソン・フォックス、6ブロディ・マクカラン、7リアム・ギル、8ファカタヴァ アマト、9TJ・ペレナラ、10伊藤耕太郎、11ネタニ・ヴァカヤリア、12池田悠希、13PJ・ラトゥ、14メイン平、15アイザック・ルーカス、16大西将史、17西和磨、18大山祥平、19山本嶺二郎、20松橋周平、21髙橋敏也、22ロトアヘア アマナキ大洋、23礒田凌平

前回の対戦は第2節で実現。ラストワンプレーで左タッチライン際でのFB河瀬諒介のトライをSO中楠一期がタックルでぎりぎり阻止してBR東京が33-32で劇的白星を飾った。

果たして、東京SGが4年連続PO進出を決めるか、それとも、BR東京が悲願の初出場の望みを最終節へつなげるのか。『NTTリーグワン2024-25』第17節・東京SG×BR東京は5月3日(土・祝)・味の素スタジアムにてキックオフ。当日は「ECOM presents マッチデー」として開催。サンゴリアス公式LINE登録者先着3000名にサンゴリアス応援ベースボールシャツ、小学生以下のこども先着1000名に森永製菓お菓子詰め合わせ袋をプレゼント。さらに選手からの来場者へのスペシャルプレゼントも企画中。またピッチレベルでのラグビー体験も行う。試合の模様はTOKYO MXにて録画放送。チケット発売中。

東京サンゴリアス対ブラックラムズ東京　NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25 DIVISION 1のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2507046&rlsCd=006&lotRlsCd=

NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/

NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25 プレーオフトーナメントの特設ページ
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