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小松菜奈「8番出口」に出演決定、二宮和也とカンヌへ「どんな景色が映るのか」

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映画「8番出口」キャラクタービジュアル

第78回カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門に正式招待されている映画「8番出口」に、小松菜奈の出演が決定。主演の二宮和也とともにカンヌの地へ降り立つことが発表された。

地下鉄の駅を舞台とする「8番出口」は、地下通路に閉じ込められたプレイヤーが次々と現れる不可解な異変を見つけ、絶望的にループする無限回廊からの脱出を試みるゲーム。その実写映画として制作された本作では、二宮が8番出口を求めてさまよう“迷う男”、河内大和がスーツ姿の“歩く男”に扮し、映画プロデューサーとしても知られる川村元気が監督を務めた。

小松が演じる役名はなく、キャラクターの詳細は一切不明となっている。約1年ぶりの映画出演となる小松は「ゲームの世界だけど、現代の描写はどこか見覚えのある光景だったり、何故か共感出来る部分もあり、数々の異変に私はどんな道を辿っているのだろうと何度も不思議な気持ちになりました」と振り返り、初共演となった二宮について「繊細なお芝居、ときにテクニカル。二宮さんしか演じられない青年がそこには存在していました」とコメント。カンヌ国際映画祭への参加に「自分の目にはどんな景色が映るのか、とても待ち遠しいです」と期待を寄せた。あわせてキャラクタービジュアル4種が解禁されている。

なお、川村自ら書き下ろした小説「8番出口」の刊行が決定。文庫サイズで7月9日に発売される。

東宝が配給する「8番出口」は8月29日より全国で公開。脚本は川村と、「連続ドラマW 災」の平瀬謙太朗が執筆した。

小松菜奈 コメント

今回の題材はゲームの世界。
登場人物は5人。
名前もないその曖昧さが色んな想像を掻き立たせてくれる。
ゲームの世界だけど、現代の描写はどこか見覚えのある光景だったり、何故か共感出来る部分もあり、数々の異変に私はどんな道を辿っているのだろうと何度も不思議な気持ちになりました。
二宮さんとは初共演でしたが、とてもフラットで座長として引っ張ってくれる頼もしい方でした。
繊細なお芝居、ときにテクニカル。二宮さんしか演じられない青年がそこには存在していました。
本作はどんな映画になっているか私にもまだ未知です。
これは現実? 異変? それぞれがどんな捉え方をするのか、そして、そのゴールに観ていただいた方達がどんな異変を感じるのか楽しみにしています。
また、今回初めてカンヌ国際映画祭に参加させていただきます。自分の目にはどんな景色が映るのか、とても待ち遠しいです。

©2025 映画「8番出口」製作委員会