米倉涼子主演「エンジェルフライト」地上波で放送、国際霊柩送還士の姿を描く

米倉涼子が主演を務めたドラマ「エンジェルフライト」が、明日5月3日からNHK総合で放送される。

佐々涼子の書籍「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」を原作とした本作は、異国で死去した人物の遺体を家族のもとへ送り届ける国際霊柩送還士で、エンジェルハース社の社長・伊沢那美が主人公のヒューマンドラマ。那美を米倉、新入社員の高木凛子を松本穂香、遺体処置のスペシャリスト・柊秀介を城田優、若手社員・矢野雄也を矢本悠馬が演じた。また事務担当の松山みのり役で野呂佳代、安全運転第一の霊柩車ドライバー・田ノ下貢役で徳井優、エンジェルハース会長・柏木史郎役で遠藤憲一、凛子の母親・高木塔子役で草刈民代、那美の恋人・足立幸人役で向井理、那美の子供・航と海役で織山尚大と鎌田英怜奈が出演。古沢良太、香坂隆史が脚本を手がけ、堀切園健太郎が監督を務めた。　

今回の放送にあたり米倉は「このドラマは決して『死』を扱うだけの作品ではありません。時に笑い、時に感動し、時に泣く。様々な感情のジェットコースターに揺られながら、きっと未来への希望を感じていただけるはずです」とコメントしている。

全6話の土曜ドラマ「エンジェルフライト」は毎週土曜22時よりオンエア。なお放送されるのは、再編集されたバージョンとなる。

土曜ドラマ「エンジェルフライト」

NHK総合 2025年5月3日（土・祝）スタート 毎週土曜 22:00～22:50
※全6話
※第5話のみ22:00～22:48にオンエア
※再放送 2025年5月6日（火・振休）スタート 毎週火曜 24:35～25:25

米倉涼子 コメント

死を扱うということは、生を扱うということだろ？──これは私が演じる那美のセリフです。大切な人が亡くなったことを悲しむご遺族が、その「死」を乗り越えて故人の分まで前向きに「生」を全うするために働きたい！ そんな那美の強い覚悟が込められた、ポジティブで国際霊柩送還士らしいセリフだと思います。
今回「エンジェルフライト」が土曜ドラマとして放送され、多くの方に観ていただけることがとても嬉しいです。このドラマは決して「死」を扱うだけの作品ではありません。
時に笑い、時に感動し、時に泣く。様々な感情のジェットコースターに揺られながら、きっと未来への希望を感じていただけるはずです。
土曜の夜は「エンジェルフライト」を、ぜひご覧ください！