坂本浩一監督作「英雄傳」を柔道家・吉田秀彦らが絶賛、主題歌は有邑の楽曲に

ドラマ「ウイングマン」などで知られる坂本浩一が原案・監督・アクション監督を担当した映画「英雄傳」より、柔道家・吉田秀彦ら格闘技に精通した著名人のコメントが到着した。

本作では、伝説の鞭拳空手の継承者・浅香光が武術の達人たちとチームを結成し、悪の道に堕ちた格闘家からなる極悪集団“ストライク”と激しい抗争を繰り広げるさまが描かれる。浅井流鞭拳空手創始者であり、本作のプロデューサーも務めた浅井星光が光役で主演を務めたほか、ミスター平成仮面ライダーと呼ばれる高岩成二、「SHOGUN'S NINJA-将軍乃忍者-」の宮原華音、「ウイングマン」でウイングマンのスーツアクターを担当した橋渡竜馬らがキャスティングされた。

4月23日に東京・ユーロライブで行われた試写会には多くの格闘家が出席。本編をいち早く鑑賞した吉田は「こんなに色々な達人が出演している映画はなかなか無いですし、観ながら感動しました！」と述べ、「ひとつ残念だったのは、僕が呼ばれなかった事です。次回作には是非呼んでください」と坂本へラブコールを送る。元格闘家の須藤元気は「アクションのカメラワークが力強くて、とても楽しかったです」、元総合格闘家の大山峻護は「子供の頃からヒーロー好きだった自分にとって、あのヒーローが蘇ってくるくらい大興奮で拝見しました！」とそれぞれ絶賛した。格闘家・三崎和雄、宇宙超人！ミノワマンD・Z、元格闘家・小比類巻貴之、武術格闘家・菊野克紀のコメントは下記の通り。

なおYouTubeでは本予告が解禁。光たちとストライクによる異種格闘シーンの数々が収められた。ボカロ育ちのシンガーソングライター・有邑が書き下ろした主題歌「君へ」も聴くことができる。

「英雄傳」は、5月23日より東京・kino cinéma新宿ほかで公開。

吉田秀彦（柔道家）コメント

こんなに色々な達人が出演している映画はなかなか無いですし、観ながら感動しました！ ひとつ残念だったのは、僕が呼ばれなかった事です。次回作には是非呼んでください。よろしくお願いします。

須藤元気（元格闘家）コメント

実は私、坂本監督の「仮面ライダーW」に出演したことがありまして、本当に久しぶりに坂本監督の作品を楽しく拝見させていただきました。特にアクションのカメラワークが力強くて、とても楽しかったです。

大山峻護（元総合格闘家）コメント

子供の頃からヒーロー好きだった自分にとって、あのヒーローが蘇ってくるくらい大興奮で拝見しました！

三崎和雄（格闘家）コメント

何のために戦うのか、誰の為に戦うのか？ 護身術とは、自分の身を守る為だけではなく、誰かを守る為にあり、その根底には愛があるということを考えさせられる素晴らしい映画でした。

ミノワマンD・Z（宇宙超人）コメント

この映画に登場するテアトルーガーのように、僕も地球の平和を諦めずにがんばります！

小比類巻貴之（元格闘家）コメント

本物の武術家が出演してアクションを演じるという、素晴らしい映画でした。武道をやられている方々は勿論ですが、子供たちにこの映画を観てもらって、強い大人になって欲しいです。

菊野克紀（武術格闘家）コメント

僕は今回出演された先生方と知り合いでお人柄や凄さを存じ上げているのですが、それらが素晴らしく表現されていてとにかく凄い映画だと思いました！

©2025 THEATRE ACADEMY