「M:I」シリーズ出演を夢見ていたポム・クレメンティエフ、“万全の準備”を明かす
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ポム・クレメンティエフ
トム・クルーズが主演を務める「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」より、暗殺者・パリス役のポム・クレメンティエフからコメントが到着した。
シリーズ初の2部作として製作された本作では、「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング」のラストでイーサン・ハントが“鍵”を手にしたところから物語が展開する。クルーズがスパイ組織IMFに所属する主人公イーサンを演じ、同じくスパイのベンジー役でサイモン・ペッグが出演した。
ミステリアスな雰囲気をまとい、華麗なヴィランとしてイーサンを翻弄してきたパリス。前作では裏切りに気付いた元ボス・ガブリエルに刺されて重傷を負うも、イーサンを助け出し、敵しか知らなかった重要な情報を彼に託した。今作ではイーサンやベンジーらと行動をともにし、パワーアップしたアクションも披露する。
クレメンティエフは「ミッション:インポッシブル」シリーズの一員になることが夢だったそう。マーシャルアーツを学んでいたという彼女は「カレンダーにトレーニングのスケジュールを書く際は『スタント・トレーニング』や『マーシャルアーツ・クラス』と書く代わりに、『ミッション:インポッシブル』と書くこともありました。単に楽しむためでしたが、自分が参加したい映画を明確にするための方法でもありました」と万全の準備をしていた当時を振り返る。監督のクリストファー・マッカリーは、そんなクレメンティエフを「並外れた献身的なアスリート・俳優・アーティスト・即興喜劇の名手であり、本作のスタントに身を捧げていました」と称賛した。
「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」は5月23日に日米同時公開。
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