東京バレエ団が新国立劇場オペラパレスに初登場、「ザ・カブキ」に柄本弾・上野水香ら
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過去公演より。(Photo by Shoko Matsuhashi)
東京バレエ団「ザ・カブキ」全2幕が6月27日から29日まで東京・新国立劇場 オペラパレスで上演される。
モーリス・ベジャールが振付、黛敏郎が音楽を担当した本作は、1986年の初演より上演が重ねられており、昨年には東京バレエ団創立60周年記念公演シリーズの1つとしても披露された。劇中では、歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」を題材に、現代を生きる青年が元禄時代の世界に迷い込み、“由良之助”として主君の敵討ちを果たすまでが描かれる。
今回は柄本弾、宮川新大が由良之助を演じるほか、上野水香、金子仁美、榊優美枝が塩冶判官の妻・顔世御前役を務める。なお、東京バレエ団は本作で新国立劇場 オペラパレスに初登場する。
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