トム・クルーズら来日、「ミッション:インポッシブル」ワールドツアー日本で開幕
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「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」ジャパンプレミアに出席したトム・クルーズ
映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」のジャパンプレミアが本日5月6日に東京の東京都庁都民広場で行われ、来日したキャストのトム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、ヘイリー・アトウェル、グレッグ・ターザン・デイヴィス、監督のクリストファー・マッカリーが出席した。
シリーズ初の2部作として製作された本作では、「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング」のラストでイーサン・ハントが“鍵”を手にしたところから物語が展開する。クルーズがスパイ組織IMFに所属する主人公イーサンを演じた。
日本で開幕した本作のワールドツアー。あいにくの雨となったものの、クルーズらキャストとマッカリーが登場すると会場のあちらこちらから悲鳴にも似た歓声が上がる。彼らはファンと一緒に写真を撮るなど、たっぷりと交流を楽しんでいた。
3年ぶり25回目の来日となったクルーズは「日本が大好きです。温かく迎えてくださってありがとうございます」とにこにこ話す。アトウェルは「皆さんにお会いできてとってもうれしく思います。前作では日本に来ることができなかったので、今回はワールドツアーの最初の場所を東京にしたんです。まだ映画は観ていないのですが、このあと日本のファンと映画を観ることを楽しみにしています」と期待を込める。
続くペッグが「ここに来られてうれしいです。前回来られなくてとても残念だったんです。心の底から愛しています。ありがとう」と伝えると、クルーズは「シックスパックを見せたらどう?(笑)」と突然提案し、笑いを誘った。そしてマッカリーは「僕らは日本が大好きです! 毎回日本に来るたびにうれしいです」とにっこり。デイヴィスは「念願の初来日でうれしいです。皆さん愛してます!」と口にする。
フィナーレでは、クルーズの掛け声で、東京都庁舎にプロジェクションマッピングで特別映像が投影されたほか、花火が打ち上がり、会場は大盛り上がり。なおイベントには、長年クルーズの通訳を担当してきた戸田奈津子や、日本語吹替版でイーサンの声を務めてきた森川智之も駆け付け観客を沸かせた。
「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」は、5月23日に日米同時公開される。
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