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松坂桃李、親友・パディントンの活躍をアピール「地元だとちょっと強気になる」

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左から松坂桃李、パディントン

映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」の公開前夜祭が本日5月8日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、日本語吹替版キャストの松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、吉田羊が登壇した。

本作は、映画「パディントン」シリーズの第3弾。パディントンの生まれ故郷・ペルーを舞台に、失踪したルーシーおばさんを探すため、パディントンたちがインカの黄金郷があるというジャングルの奥地へ向かう様子がつづられる。松坂がパディントン、古田がパディントンと一緒に暮らすブラウン一家の長・ブラウンさん、三戸が長女ジュディ、吉田が老グマホームの院長・クラリッサに声を当てた。

パディントンとともにステージへ上がった登壇者たち。松坂は「いよいよ明日公開です!」と満面の笑みで観客に呼びかける。古田は「パディントンは世界中で人気。かなり稼いでます、このクマ。トム・クルーズより稼いでいるかもしれない」と発言し、笑いを誘った。そんな古田が演じるブラウンさんが“推しキャラ”だという松坂は「古田さんはブラウンさんにぴったり。また声を聞けるのを楽しみにしていました」と伝える。三戸も「完成した作品を観て、古田さんの声を聞き『あ!パパが帰ってきた』とうれしかったです」と笑顔を見せた。

本作で「パディントン」シリーズに初参加した吉田は「アフレコ時にすでに古田さんの声が入っていたので、お芝居しやすかったです。ブラウンさんが果敢に行動する姿が印象的でした」と回想する。一方、前作から続投となった松坂と古田は別作品の現場で「パディントン」の話をしていたという。古田は「パディントンとお父さんの声が、今回も桃李と俺になるかはわかりませんでしたから。パディントンが賀来賢人になるかもしれないし」とジョークを飛ばす。松坂は「ここ取られるかあ……」とぼやいていた。

本作を鑑賞した感想を尋ねられると松坂は「家族の愛に勝るものはないと思いました」と回答。吉田は「これまでのシリーズをご覧になっている方には特に“プレゼント”が詰まっています。過去作のオマージュがちりばめられているので、発見しながら観るのが楽しいと思います」と見どころをアピールする。また松坂が「ペルーはパディントンの地元。地元だとパディントンがちょっと強気になるんですよ(笑)。『僕についてきてください』みたいな。そこは意識して演じました」と述べると、古田は「そうなんですよ。完成した作品を観て桃李にちょっとイラッとしました」と口にし、会場は笑いに包まれた。

続いて松坂へ「パディントンはどんな存在か?」という質問が。松坂は「数少ない親友の1人です。長く付き合っていきたいですし、このシリーズを続けていきたいと心の底から思っています。家にもいろんな大きさのパディントンのぬいぐるみがあります」と言葉を紡いだ。MCが「パディントンにとっても(松坂は)親友ですか?」と聞くと、パディントンは大きくうなずく。その様子を見て松坂は「やったあ、ありがとう」とほほえむ。三戸は「パディントンは礼儀正しく、忘れていたことを気づかせてくれます。パディントンを見ると純粋だった自分に戻れるんです」と述べた。

最後に松坂は「本作はパディントンのルーツに迫る物語で、パディントンがどこから来たのかわかります。アドベンチャー感も満載ですし、家族の愛やパディントンの紳士な姿に心が穏やかになると思います。エンドロールまでお楽しみいただけます」と呼びかけ、イベントを締めた。

「パディントン 消えた黄金郷の秘密」は、5月9日より全国でロードショー。ドゥーガル・ウィルソンが監督を務めた。

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