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6万人越えの国立で首位・鹿島が6連勝か? ACLE準優勝・川崎Fが6戦ぶり白星か?

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鈴木優磨(鹿島アントラーズ) (c)J.LEAGUE

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最高の舞台が整った。5連勝で首位を快走する鹿島アントラーズが5月11日(日)・国立競技場のピッチに立つ。相手は川崎フロンターレ。ご存じ今季から鹿島の指揮を執る鬼木達監督が8年間率いた古巣であり、サウジアラビアでの『アジアチャンピオンズリーグエリート2024/25』で地と日程の逆風を跳ね除けて準優勝してから最初の『明治安田J1リーグ』である。当日は6万人を超える大観衆が見込まれている。キックオフに向けて、期待は高まる一方だ。

鹿島は4月20日・『明治安田J1』第11節・ファジアーノ岡山戦で3連敗を止めると、4月25日・第12節・名古屋グランパス戦から4試合連続クリーンシート。17日間で5試合を戦う連戦で5連勝という最良の結果を手にしたが、エース鈴木優磨はいら立ちを隠さなかった。5月6日・第15節・アビスパ福岡戦は先発復帰したレオ・セアラの決勝PK弾でウノゼロで切って落とすも、鈴木は「鬼さんもずっと言っていること。1点だとアクシデント的なゴールが入ってしまう可能性もある。追加点を取らないといけない」と反省の弁を並べたのだった。

鹿島が最後に勝ち取った20冠目のタイトルを知る鈴木の言葉は重い。9年ぶりリーグ制覇、7年ぶりとなるタイトル奪還に向けて、結果オーライでは済まさないのだ。鬼木監督も「全員がサボらずにやってくれるところだったり、前線の選手の追いだったり、後ろの選手のコンパクトにするところだったり、チーム全員がしっかり集中力を持った中で、いい形のいい距離感でサッカーをしてくれている」と評価しつつ、「もう少し迫力がほしかった。後半の戦い方、チームとしてやっぱり2点目。そこを意識して戦っていかなくてはいけない。1点というのは、事故で何か起きる可能性もある。それを守り切っている彼らの集中力は素晴らしいが、自分たちが目指すサッカーはもうひとつ取りにいきたい」とさらなる高みを求めた。

一方、リスタートの一戦になる川崎Fにとっても重要なゲームとなる。長谷部茂利監督や選手たちは悔しさをあらわにしたが、完全アウェイの地で中2日の3連戦を強いられた中、5月3日・決勝でワールドクラスをズラリと並べたアルアハリ(サウジアラビア)に0-2で屈したものの、準優勝は立派な成績と言えよう。『ACLE』を戦ってきた川崎Fは鹿島より消化試合が3試合少なく、4勝6分2敗の暫定14位。順位はさておき、リーグ戦はここ5試合4分1敗と白星から遠ざかっているだけに、まずはリーグ再開となる鹿島戦で勝利を飾りたいところ。

リーグ戦の通算対戦成績は川崎Fの23勝8分11敗と鹿島がJ1で唯一負け越している。だが昨季は鹿島が16戦勝利なし、6連敗という長いトンネルから抜け出すとともに、14年ぶりとなるダブルを達成。流れが変わるか、それとも戻るかという点でも今節が大事な一戦となる。

果たして、首位・鹿島が6連勝をマークするのか、『ACLE』準優勝・川﨑Fが6戦ぶりとなる白星を飾るのか。『明治安田J1』第16節・鹿島×川崎Fは5月11日(日)・国立競技場にてキックオフ。本試合では「日本製鉄スペシャルマッチ~世界は鉄でできている。~」を開催。先着2万名にオリジナルうちわを配布する。大好評のカシマスタジアム飲食ブースが東京体育館前広場、いばらきフードフェスティバルが明治公園、キッチンカーが千駄ヶ谷門、青山門エリアに出店するなどスタグルも充実。試合の模様はDAZNでライブ配信、NHK総合にて生中継。チケットは残り車いす席のみ。鹿チケ(Jリーグチケット)にて5月10日(土)15時より追加販売の可能性あり。

鹿チケ(Jリーグチケット)
https://www.jleague-ticket.jp/

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