グザヴィエ・ドラン「Mommy／マミー」が日本公開10周年！プレゼントキャンペーン開催

グザヴィエ・ドランが監督を務めた映画「Mommy／マミー」が日本公開10周年を迎え、東京・新宿ピカデリー、愛知・ミッドランドスクエア シネマ、大阪・なんばパークスシネマでリバイバル上映中だ。同3館でのヒットを記念し、スペシャルプレゼントキャンペーンが行われる。

第67回カンヌ国際映画祭にて審査員特別賞を受賞した本作。発達障害を持つ子供を放棄し、施設に入院させる権利が親に与えられた架空のカナダを舞台に、シングルマザーのダイアン・デュプレとその1人息子スティーヴとの関係が描かれる。アンヌ・ドルヴァルがダイアン、アントワン＝オリヴィエ・ピロンがスティーヴ、そしてスザンヌ・クレマンがダイアンたちと家族に似た関係性を築いていく隣人カイラ役で出演。キャラクターの個を強調するために1:1の画角が選ばれた。

このたびのキャンペーンに参加するには、「以前観たときと今。『Mommy／マミー』を観て変化を感じた自分について」もしくは「今回観て感じたこと、言葉にしたい感情について」という、2つのテーマから1つ選び、その内容に沿ってXやInstagram、Facebook、noteで投稿する必要がある。

第1弾のプレゼント企画の投稿期限は5月14日まで。賞品としてドランの直筆サインが入った2015年公開版の“1:1チラシ”や公開当時の劇場用パンフレット、非売品プレス資料、「Mommy／マミー」Blu-ray / DVDのスペシャルパッケージ初回限定盤、ドラン初監督作「マイ・マザー」のマスコミ用プレス資料が各1名に贈られる。投稿ルールなどの詳細は「Mommy／マミー」10周年記念noteで確認を。

なお本作は5月23日から福岡・KBCシネマ、6月6日から熊本・Denkikan、6月14日から鹿児島・ガーデンズシネマ、6月27日から佐賀のシアター・シエマでも上映される。

Photo credit : Shayne Laverdiere / ©︎ 2014 une filiale de Metafilms inc.