歯科衛生士が人魚に誘われ裏社会へ…「ANORA」マイキー・マディソンが新作スリラー出演
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左からマイキー・マディソン、キルスティン・ダンスト
「ANORA アノーラ」のマイキー・マディソンと「シビル・ウォー アメリカ最後の日」のキルスティン・ダンストが、スリラー映画「Reptilia(原題)」で共演するとIndieWireが報じた。
本作では、第92回アカデミー賞で国際長編映画賞コロンビア代表作品に選ばれた「MONOS 猿と呼ばれし者たち」のアレハンドロ・ランデスが監督を務める。報道によると、歯科衛生士が謎めいた人魚に誘惑され、米フロリダのエキゾチックアニマル(珍しい動物)の取り引きという暗く湿った裏社会に足を踏み入れるストーリーになる。
ランデスは「MONOS 猿と呼ばれし者たち」のエグゼクティブプロデューサーであるデューク・メリマンと共同で脚本を執筆。撮影は今秋開始される予定だ。バリー・ジェンキンスの製作会社パステルとともに、インペラティブ・エンタテインメント、AFフィルムズが、ランデスの製作会社A Stela Cine傘下で製作し、ブラック・ベアが資金を提供する。
なお同作は「ANORA アノーラ」で第97回アカデミー賞主演女優賞に輝いたマディソンにとって、オスカー獲得後初の映画作品となる。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)