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拒否権なしの尋問が始まる、サスペンス映画「入国審査」公開決定 撮影期間はわずか17日

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ナタリー

「入国審査」ポスタービジュアル

わずか17日間で撮影されたスペインのサスペンス映画「Upon Entry」が、「入国審査」の邦題で8月1日に全国公開される。

15カ国の映画祭で20あまりの賞を獲得した同作は、移住のためアメリカ・ニューヨークの空港に到着したがなぜか入国できないカップル、ディエゴとエレナを主人公とする物語。ビザも取得して新天地で暮らす準備が万全だった2人は、説明もなく別室に連行され、密室で拒否権なしの不可解な尋問を受ける。

監督・脚本はアレハンドロ・ロハスとフアン・セバスティアン・バスケス。故郷のベネズエラからスペインに移住した際の実体験からインスピレーションを受け、同作を作り上げた。アルベルト・アンマン、ブルーナ・クッシがキャストに名を連ねる。

特報には、ディエゴとエレナが鋭い目つきの審査官に「(スマートフォンの)電源を切って座りなさい」「こちらの質問だけに答えて」「アメリカに来た理由は?」と尋問される様子が切り取られた。

「入国審査」は東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほかでロードショー。配給は松竹が担う。

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