Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 中国ドラマ「珠帘玉幕」日本上陸、チャオ・ルースー×リウ・ユーニン共演の大型時代劇

中国ドラマ「珠帘玉幕」日本上陸、チャオ・ルースー×リウ・ユーニン共演の大型時代劇

映画

ニュース

ナタリー

2024年末の中国時代劇市場で話題を集めた「紅き真珠の詩(うた)」。左からチャオ・ルースー(趙露思)演じる端午、リウ・ユーニン(劉宇寧)演じる燕子京

中国ドラマ「紅き真珠の詩(うた)」(原題「珠帘玉幕」)が7月よりWOWOWで放送・配信。チャオ・ルースー(趙露思)とリウ・ユーニン(劉宇寧)が共演した同作は、真珠採取の奴隷から伝説の宝石商人へと上り詰めていくヒロイン・端午の軌跡を描いた大型時代劇だ。

本作は談天音による小説「昆山玉之前伝」をもとにした物語。「星漢燦爛(せいかんさんらん)」などで知られ、“ラブコメの女王”と称されるチャオ・ルースーが自らの手で運命を切り開いていく芯の強い主人公・端午を演じ、「一念関山(いちねんかんざん)-Journey to Love-」のリウ・ユーニンが豪商・燕子京役で出演。「長歌行」でカップルを演じた2人が再びロマンスを繰り広げることでも注目を集めた。

物語の舞台となるのは唐の時代だ。合浦では揚州の崔氏が3年連続で皇室に真珠を献上するも、その裏では、珠奴と呼ばれる真珠採りの奴隷が命懸けで海に潜る過酷な生活を強いられていた。ある日、崔氏の採取場に、昭武康国の豪商・燕子京と謎めいた書生・張晋然が現われ、総管・崔定が開催する真珠の競売会に参加。そこで珠姫に選ばれた珠奴の端午は、自由を手に入れるため命懸けの行動に出る。張晋然によって窮地を救われ、奴隷の身分から解放されることになった端午。彼女は燕子京の隊商に加わり、苦労を重ねながら前に進む中、自らの出自の秘密を知り、さらに燕子京の復讐劇に巻き込まれていく。

書生・張晋然役を「あったかいロマンス」のタン・シャオティエン(唐暁天)が務めたほか、シャン・シンユエ(尚新月)、タン・ジェンチャオ(唐振超)、シエ・クーイン(謝可寅)も出演。シエ・ゾー(謝澤)が演出を担当し、フー・ティエン(府天)らが脚本を手がけた。

なお本作は、それぞれに過去を秘めたキャラクターたちが織り成すストーリーのほか、当時のデザインを忠実に再現した宝石や、雄大なシルクロードの風景などが見どころとなっており、2024年末の中国時代劇市場で話題を集めた。

7月には「長歌行」のほか、チャオ・ルースーとチェン・ジャーユエン(陳哲遠)が共演した「ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ」もWOWOWオンデマンドで配信される予定だ。