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初のプレーオフで4強に勝ち残るのは静岡BRか? 神戸Sか? 両チームの指揮官&主将が意気込み!

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『NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25』第18節・コベルコ神戸スティーラーズ×静岡ブルーレヴズより (C)JRLO

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キックオフ2日前の5月15日、『NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25』プレーオフトーナメント準々決勝出場チームオンライン記者会見が行われた。レギュラーシーズン4位・静岡ブルーレヴズと5位・コベルコ神戸スティーラーズの指揮官、主将が初のプレーオフに向けて意気込みを語った。

静岡BR・藤井雄一郎監督「ケガ人もなく、今週のために1年間練習してきたので、自分たちのやりたいことを100%出せるメンバーを選んだ。1試合1試合全力を尽くしたい」

クワッガ・スミス主将「チームとしてはここまでハードワークしてきた。自分たちのゴールはしっかりトップ6に入ってプレーオフにいくことを目標にしてきた。我々は非常にいいチーム、選手層も厚く、コンディションも整え、本当に今週の試合を楽しみにしている。しっかり今週自分たちのベストのパフォーマンスを出していきたい」

神戸S・デイブ・レニーHC「エキサイティングな気持ちでいっぱい。シーズン最初の目標はまずプレーオフに出場することだったので、シーズン終盤にこの立場にいられることを理解し、相手に対してしっかりした対策をしていきたい。先週から何人かリフレッシュしたメンバーを入れ替えた。ブルーレヴズがタフな相手であることは理解している。素晴らしいシーズンを送った。自分たちも先週から成長して臨まないといけない。いい準備ができたので、自信を持って準々決勝に臨みたい」

李承信共同主将「リーダー陣で話したのは、まず違うことをする必要はないということ。今まで自分たちがやってきたことに自信を持って準々決勝に臨もうと。この1週間個人個人がどういうフォーカスポイントを持って準備するのか、選手オンリーのミーティングをした。一人ひとりがより1%ハードワークすることで神戸のラグビーができるので、この1週間準備してきた。先週試合をしてセットプレーでプレッシャーを受けた。レフリーとコネクトし、自分たちで規律を持って、当日雨が予想されるので、自分たちの強みを出すプランを持って、一人ひとりやれればと思っている」

5月10日『NTTリーグワン2024-25』第18節での対戦を踏まえて、藤井監督とレニーHCはどのように戦おうとしているのか。
藤井監督「いい選手がいるし、テンポも早く、ブレイクダウンも強いチームなので、そこにフォーカスしてやってきた。前回はお互いに手の内を見せることもなく、うちも決していい試合ではなかったが、それでもしっかり勝つことができたので、この流れで今週いいゲームができればと思っている」

レニーHC「ブルーレヴズのスクラムの強さは理解している。先週のゲームのペナルティの内容もレフリーと認識のすり合わせを行った。そこを修正してもブルーレヴズがまっすぐ力強いスクラムを組んでくることも理解している。先週スクラムは苦戦したが、ラインアウトはよかった。ブルーレヴズもラインアウトでも安定感をもたらすためのメンバーを組んできた。ターンオーバーからのアタックもブルーレヴズの強みになっている。そんな中自分たちがリプレーできるか、どれだけ高い遂行力を持ってプレーできるかが重要になってくる」

一発勝負のプレーオフでキーポイントを質問されたスミス主将とレニーHCの答えは?
スミス「準々決勝にきて大事なことはシーズン前からやってきたことをしっかりやり切ること、自分たちのスタイルを貫くことが大事だと思っている。自分たちの形、規律が一番大事になってくる。負けたら終わりのゲームではしっかり規律を守っていくことが大事」

レニーHC「一瞬一瞬をどう勝ち抜いていくか。ブルーレヴズのクオリティは高い。間違いなく神戸のラグビーも成長してきたし、選手の理解度も高まっている。プレーオフではボールを持っている時にどれだけ遂行力を持ってできるか、どれだけフィジカリティを出していけるか、アタックではそのふたつが生命線になる。ディフェンスではプレッシャーを掛けるべきところでプレッシャーを掛けて、相手がスムーズにプレーできないようにすることが大事。チャンスが目の前にきた時にどれだけ仕留められるか、チームのためにどれだけハードワークできるか。この試合においてはセットプレーも大事になる」

李はキックカウンターとハーフ団のサポートを誓った。
「9・10番がゲームコントロールしてくれると思うのでサポートしながら、個人的にはキックカウンターだったり、アウトサイドでのボールキャリーでどんどんチャンスを作っていければ。早くクリアなコミュニケーションでインサイドの選手としてしっかりサポートして、自分もゲームコントロールしていきたい」

スミスをベンチに置いた作戦の意図を藤井監督はこのように説明した。
「世界で一番インパクトのある選手。後半勝っているか負けているかわからないが、勝っていも負けていても彼はチームにインパクトを与えてくれる選手。プレーオフの最初のゲームで選手がカタくなっても、シンビンが出たりしても、彼が後ろに控えていることでチームは思い切りプレーできると思う。彼も最初から出たかったと思うが、今回は我慢してもらって援護射撃してほしい」

両軍の試合登録メンバーは以下の通り。
【静岡BR】
1河田和大、2日野剛志、3ショーン・ヴェーテー、4マリー・ダグラス、5ジャスティン・サングスター、6ヴェティ・トゥポウ、7大戸裕矢、8マルジーン・イラウア、9北村瞬太郎、10サム・グリーン、11マロ・ツイタマ、12ヴィリアミ・タヒトゥア、13チャールズ・ピウタウ、14ヴァレンス・テファレ、15山口楓斗、16作田駿介、17茂原隆由、18稲場巧、19クワッガ・スミス、20リッチモンド・トンガタマ、21岡崎航大、22奥村翔、23シルビアン・マフーザ

【神戸S】
1髙尾時流、2北出卓也、3山下裕史、4ジェラード・カウリートゥイオティ、5ブロディ・レタリック、6ワイサケ・ララトゥブア、7ヴィリー・ポトヒエッター、8サウマキ アマナキ、9日和佐篤、10ブリン・ガットランド、11松永貫汰、12ラファエレ ティモシー、13マイケル・リトル、14植田和磨、15李承信、16松岡賢太、17カウヴァカ・カバヴェラタ、18渡邉隆之、19小瀧尚弘、20ソロモネ・フナキ、21中嶋大希、22タリロトゥ・ファカトゥロロ、23イノケ・ブルア

果たして、天候の利を受ける可能性が大の静岡BRが準決勝に駒を進めるのか、それとも、地の利を受ける神戸Sが開幕戦と最終節の借りをまとめて返すのか。『NTTリーグワン2024-25』プレーオフトーナメント準々決勝1・静岡BR×神戸Sは5月17日(土)・東大阪市花園ラグビー場にてキックオフ。17日(土)・18日(日)には「花園ラグビー場フェスティバル」を開催。グルメやワークショップ、ふわふわ遊具などが楽しめる。試合前と試合後にステージでスーパー戦隊シリーズ最新作「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」のヒーローショーを実施(雨天の場合は中止する可能性あり)。噴水広場ではキンキンに冷えたアサヒスーパードライを味わえるブースも展開。試合の模様はBS日テレにて生中継。チケット発売中。

静岡ブルーレヴズ対コベルコ神戸スティーラーズ NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25 プレーオフトーナメント 準々決勝1のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=11027034

NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25 プレーオフトーナメントの特設ページ
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2558701

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