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フライングシアター自由劇場「西に黄色のラプソディ」に那須凜・串田十二夜ら

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フライングシアター自由劇場 第6回公演「西に黄色のラプソディ」出演者

フライングシアター自由劇場 第6回公演「西に黄色のラプソディ」が10月20日から27日まで東京・吉祥寺シアターにて上演される。

これはJ.M.シングの「西の人気男」を原作に、串田和美が脚色・演出・美術を手がける作品。1975年以来、串田は5度にわたって本作を手がけている。常連ばかりが集まる田舎の酒場を、ペギーンは父と2人で切り盛りしている。ある晩、「父ちゃんを殺しちまった」と語る謎の男が現れ……。

出演者の那須凜は「初めて串田さんの舞台に出演いたします那須凜です。お声掛け頂き、台本を初めて読ませて頂いた時小さな酒屋が舞台ですが、不思議とアイルランドの広大な大地と海風がぶわっと香ったことに感動しました。人々から愛され続ける串田さんの演劇世界に関われることを心から光栄に思います。今からどんな演出お言葉をいただけるのかワクワクが止まりません! 素敵な舞台作品を創れるよう、精一杯楽しく励みたいと思います!」とコメント。

また銀粉蝶は「串田先輩と芝居をします。私はまったく知らないアイルランドの戯曲です。ワォ! 楽しみでワクワク、でも実は不安もいっぱいでドキドキです。この秋に生まれるまだ見ぬ世界、どうぞご期待ください。吉祥寺シアターでお会いしましょう」と観客にメッセージを送った。

上演に向け、串田は「このお芝居の原作は20世紀初頭に起こった、アイルランド文芸復興運動の作家の一人ジョン・M・シングの書いた『The Playboy of the Western World』という戯曲です。ボクはもう50年以上前にこの戯曲に出会って、いろいろなキャスティングで何度も演出、出演をしてきました。そう、なんだかとても好きなお芝居なのです。何故どこが、どう好きなのかを説明するのはちょっと難しいし、もっともらしい理由をつけるのも野暮な気がします。一番最近の上演は2021年秋、松本でフェスティバルを始めた年で、串田十二夜君の初舞台、デビュー作品で、今回も同じ役を演じます。それから大森博史さんや真那胡敬二さんもオンシアター自由劇場時代に、何度かこのお芝居に一緒に出演しています。銀粉蝶さんとは久しぶりの共演です。そして、このお芝居のヒロインを演じるのは、待望の那須凜さん!その気の弱い許嫁は内田健司さん。なんだか限りなくワクワクするではありませんか‼︎」と思いを語った。

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