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ミュージカル「魔女の宅急便」マカオ公演閉幕、山戸穂乃葉・黒田光輝は東京公演に向け気持ち新たに

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ナタリー

ミュージカル「魔女の宅急便」マカオ公演より。

ミュージカル「魔女の宅急便」のマカオ・マカオ文化センター 大劇場公演が昨日5月18日に閉幕した。

ミュージカル「魔女の宅急便」は、刊行40周年を迎えた角野栄子の児童書「魔女の宅急便」を原作としたミュージカルで、2017年の初演以来、上演が重ねられてきた。今回はキキ役を2024年公演に続き山戸穂乃葉が、トンボ役を新たに黒田光輝が演じ、作品初の海外公演に挑んだ。

山戸は「思っていた以上にお客さんの反応がとても良くて嬉しかったですし、楽しむことができました。お客さんにお芝居が伝わっていることがわかりとても演じやすかったです。マカオ公演では(現地の言葉ではなく)日本語で演じているので、字幕を見ている方にも伝わるよう、自然に身振りや手ぶりを大きく演じていました。カーテンコールではお客さんの顔も見え、皆さんが『フーーーッ!』と叫んでくれたり、距離が縮まる感じが嬉しかったです」と話し、黒田は「海外公演は僕にとってもなかなか無い貴重な経験でした。お客さん一人一人のリアクションが大きく、特に笑い声が大きくて舞台上にもよく聞こえてきました。笑いのタイミングや場面も日本とは違って、笑いのツボの違いを感じました」と振り返った。

6月19日から29日にかけて東京・新国立劇場 中劇場公演が行われる。2人は東京公演に向けて「2度目のキキ役となりますが新鮮な気持ちを忘れず、キキとトンボの成長を皆さんに一から伝えられるよう演じたいと思います」(山戸)、「ミュージカル『魔女の宅急便』は5度目の上演となります。歴代のみなさんが演じてきた役を背負いつつ、今までのファンの方にも、これから観る方にも楽しんでいただけるように心に残るような舞台を届けられたらと思います」(黒田)とそれぞれ意気込みを述べた。

本公演にはそのほか、生田智子、神田恭兵(東京公演のみ)、阿川建一郎(マカオ公演のみ)、藤原一裕、白羽ゆりらが参加している。

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