コナンがV5　先行上映『ミッション：インポッシブル』は2位、『かくかくしかじか』は初登場4位発進【映画動員ランキング】

5月16日(金)、5月17日(土)、5月18日(日) の全国映画動員ランキングは、5週連続で『名探偵コナン 隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）』が、1位となった。

2位は、急遽先行上映が決まった『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』がランクイン。トム・クルーズが映画界の不可能に挑み続けた集大成となる『ミッション：インポッシブル』シリーズ第8弾。監督はクリストファー・マッカリー。共演はサイモン・ペッグ、ヴィング・レイムス、ヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフら。

公開4週目の『マインクラフト／ザ・ムービー』は、3位へワンランクダウンとなった。

4位には、新作の『かくかくしかじか』が初登場。東村アキコの自伝的作品を、永野芽郁主演で映画化したヒューマンドラマ。漫画家を夢見る女子高校生と、彼女の恩師となったスパルタ絵画教師との9年間を描く。監督は、『地獄の花園』の関和亮。脚本は、原作者の東村が務めた。共演は大泉洋、見上愛、畑芽育、神尾楓珠、津田健次郎、大森南朋ら。

今週はそのほか新作2本がランクイン。初登場8位となったのは『金子差入店』。刑務所や拘置所への差入を代行する家族をめぐる、ヒューマンサスペンス。差入店を営む男性がある事件をきっかけに、差入を通して犯人に向き合い、己の過去と対峙する。主演は、『泥棒役者』以来8年ぶりの丸山隆平。

そして、続く9位には、『サブスタンス』。第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で脚本賞に輝き、第97回アカデミー賞で5部門にノミネートされた作品。容姿の衰えで仕事が減った元女優が、再生医療によって若く美しい女性に生まれ変わる。主演はデミ・ムーア。

今週は『父と僕の終わらない歌』『岸辺露伴は動かない 懺悔室』などが封切られる。

全国映画動員ランキングトップ10

全国映画動員ランキングトップ10（興行通信社調べ）
1位『名探偵コナン 隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）』
2位『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』
3位『マインクラフト／ザ・ムービー』
4位『かくかくしかじか』
5位『#真相をお話しします』
6位『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX』
7位『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』
8位『金子差入店』
9位『サブスタンス』
10位『サンダーボルツ*』