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中2日の川崎Fが3連勝か? 中3日の浦和が2連勝か?

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エリソン(川崎フロンターレ) (c)J.LEAGUE

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サウジアラビア前とサウジアラビア後で潮目は変わった。『AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25』前の川崎フロンターレは『明治安田J1リーグ』5試合で白星から遠ざかっていたが、サウジの地で準優勝。自信と悔しさを胸に帰国しリーグ再開の鹿島アントラーズ戦こそ敗れたが、その後リーグ戦では1か月半ぶりとなる連勝をマーク。消化試合が少ないにもかかわらず、6勝6分3敗・勝点24の暫定6位まで順位を上げてきた。

前節は自信を深める勝利となった。横浜FCを相手に7試合ぶりに勝利した川崎Fに対して、セレッソ大阪は3連勝中。しかも、直接対決で2分4敗と3シーズン勝ちなしと苦手意識があった相手である。前半0-0で終えると、長谷部茂利監督は次々と交代のカードを切っていった。61分に大関友翔と伊藤達哉、67分にエリソン、80分には橘田健人と瀬川祐輔をピッチに投入すると、交代選手たちが絡んでゴールシーンが生まれた。

85分相手のクリアを橘田がカットすると右SBファンウェルメスケルケン際に託して、そこから大関、瀬川と縦パスをつないで最後は裏へ抜け出したエリソンが左アウトサイドでGKの股を抜いてゴールネットを揺らした。

3分後には自陣深くでのスローインからCB丸山祐市が大きくボールを蹴り出すと、相手GKとDFの対応の遅れを見逃さずにトップスピードで落下点に入ったエリソンがヘディングシュート一閃。どちらに転ぶかわからなかった緊迫したゲームを終盤一気にかっさらったのだった。

一方、浦和も前節、大きな勝利を手にした。『明治安田J1』第15節・ガンバ大阪戦で5連勝が止まった浦和は続くアルビレックス新潟戦も1-1の引き分けに持ち込むのがやっと。ずるずると後退するか、再び勢いを手にするか。重要な意味を持ったFC東京戦に臨んだ。

開始早々PKを献上し、先制点を許す嫌な展開となったが、右SH大久保智明のヘディングシュートがクロスバーを叩くと、その跳ね返りを右SB石原広教が見事に射抜いて同点。攻める浦和、カウンターのFC東京の構図の中、68分には相手のシュートがCBダニーロ・ボザに当たってコースが変わり再びビハインドとなると、80分にはCKの作り直しから途中出場の金子拓郎のクロスをD・ボザがヘッド、最後は73分に投入された松本泰志に当たってゴールイン。試合終了間際には松本とともにピッチに入った関根貴大の柔らかいクロスを松本が体勢を崩しながら巧みにワンタッチボレーを決めて3-2。浦和もベンチメンバーの活躍で劇的逆転勝利を手繰り寄せ、8勝5分4敗・勝点29の暫定4位をキープした。

リーグ戦の対戦成績は川崎Fが16勝12分12敗と勝ち越し。直近10試合では5勝4分1敗と川崎Fがさらに圧倒するも、ここ5試合で見ると1勝3分1敗のイーブンの星となっている。昨季は第11節では前半1-1から後半立ち上がりに佐々木旭の決勝弾、終了間際に家長昭博のダメ押し弾で3-1、第28節は1-1の引き分けに終わった。

 

さらなる勝点を積み重ねて上位戦線に名乗りを上げるのは『ACLE2024/25』準優勝・川崎Fか、6月中旬に『FIFAクラブワールドカップ2025』が控える浦和か。『明治安田J1』第13節・川崎F×浦和は5月21日(水)・Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuにてキックオフ。当日はカブレラのための、カブレラによる、カブレラのイベント「カブの日」を開催。「カブトムシの森~幼虫採集編~」ではカブトムシの幼虫採集が体験できたり、背中に乗って撮影できるヘラクレスカブトオブジェが出現したり、豪快にカブりつく!パン食い競走大会、カブレラうちわ作り体験など「カブ」つながりのイベントが盛りだくさん。試合の模様はDAZNにてライブ配信。チケットはチケフロ(Jリーグチケット)で発売中。

チケフロ(Jリーグチケット)
https://www.jleague-ticket.jp/

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