中村静香・木﨑ゆりあ・佐藤日向・ゆにばーすのはらが四姉妹に扮する「ゼブラ」演出は川本成
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「ゼブラ」出演者
「ゼブラ」が8月20日から24日まで東京・シアターサンモールで上演される。
田村孝裕が作劇を手がけた「ゼブラ」は、死期を迎えた母のもとへ、久しぶりに集まった四姉妹とその家族たちの数日間を描いた物語。川本成が演出する今回の上演版では、長女・須藤康子役を中村静香、三女・手塚奈央役を木﨑ゆりあ、四女・早川美晴役を佐藤日向、次女・手塚薫をはら(ゆにばーす)が演じる。そのほかのキャストには、谷内伸也、横田龍儀、岸本勇太、竹井亮介、辻本耕志、福田ユミ、佐當友莉亜、なだぎ武が名を連ねた。
チケットの一般販売は6月28日12:00にスタート。
中村静香コメント
何度も上演されてきた「ゼブラ」に初めて参加させていただくこと、大変嬉しく思います。
そしてご一緒したことのある方が何名かいらっしゃるので、今からワクワクしています! 皆さんと意思疎通を図りながら素敵な作品になるよう取り組んでいきたいと思います。本番は8月、皆さんでアツイ夏にしましょう!
木﨑ゆりあコメント
4姉妹の三女、手塚奈央を演じます木﨑ゆりあです。
初めて脚本を読んだ時、奈央の心情があまりにも自分とリンクしていて、え、当て書き?と思うくらい親近感のある役でした。女としての悩み、母への想いを4姉妹それぞれ違う角度で表現します。複雑な感情のやり取りを丁寧に演じたいです。
佐藤日向コメント
女の意地がひとつ屋根の下で飛び交う本作が川本さんの演出でどのような姿になるのか、今からとっても楽しみです。私が演じる役柄もこれまで演じてきた役ともまた違った、新境地な役だと感じているので丁寧に大切に演じさせていただきます。皆様、是非劇場で我々家族の物語を見届けてください!
はらコメント
俳優としてはコントや吉本のショートフィルム以来のお仕事で、初の演劇舞台デビューになります。
ショートフィルムでは死んだ旅館の女将役で、真冬の吹雪の中車の下で浴衣で待機したり吹雪の中銃で撃たれて倒れたまま動かない役でしたが今回は空調の効いた環境で次女という役目で家の中でお仕事をさせていただきます。
体調管理をしっかりしてお声がけいただいた舞台でしっかりとやらせていただきたいと思います。
田村孝裕コメント
「ゼブラ」は家族だからこその一筋縄ではいかない愛と憎を描いた物語です。
初演から20年……我が劇団や外部公演でたくさん上演していただきましたが、その都度、家族のカタチや時代との相互性を踏まえマイナーチェンジしてきました。
令和になりコロナを経て、人との向き合い方が大きく変わった今、フルモデルチェンジが必要です。演出の川本さん始め、出演者の皆さまには思う存分、現代の「ゼブラ」を届けていただけたら嬉しいです。
川本成コメント
演出を担当させていただきます川本成です。
素晴らしい作品に、今回ならではの素晴らしい布陣で挑む事が出来ます。
その掛け算からどの様な手触りのモノが産まれるのか、僕自身も本当に楽しみですし、なによりお客様に最高の状態で届けられる様に、精一杯努めさせていただきます。
8月、劇場でお待ちしております!
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