刀ステ「士伝 真贋見極める眼」歴史上人物のビジュアル＆あらすじ解禁

「舞台『刀剣乱舞』士伝 真贋見極める眼」に登場する歴史上人物のビジュアルが公開された。

末満健一が脚本・演出を手がける本作では、原案ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」より、「特命調査 天保江戸」を題材にしたストーリーが展開する。今回お披露目されたのは、日暮誠志朗扮する麟太郎、賀集利樹扮する窪田清音、曽世海司扮する鳥居耀蔵、山路和弘扮する水野忠邦のビジュアル。またこのたび、本作のあらすじも明らかになった。

蜂須賀虎徹を隊長とした長曽祢虎徹、浦島虎徹、小竜景光、石田正宗の部隊は特命調査へ出陣。天保時代の江戸・愛宕山近辺へやって来た刀剣男士たちは、明暦の大火で燃えたはずの天守閣が残る江戸城を発見し、歴史改変により江戸の町に漂う異様な空気を察する。そんな折、先行調査員である水心子正秀と源清麿が5振りの前に現れ、12代将軍・徳川家慶の子である初之丞の遊び相手として江戸城に出入りしていた青年・麟太郎を紹介。麟太郎は、老中首座である水野忠邦が、将軍を差し置いて江戸の実権を握っていると刀剣男士たちに告げる。本来の歴史であれば、天保の改革は2年で失敗に終わるが、歴史改変された江戸では改革が遂行され続けていた。江戸の町を元に戻したいと願う水心子正秀と源清麿は、蜂須賀虎徹たちの任務に同行することに。麟太郎の案内で両国へ向かった刀剣男士たちは、人ならざる気配を持つ者たちに襲撃される。その中に、兵学を学ぶ麟太郎の大師匠にあたる窪田清音の姿があって……。

本作には、蜂須賀虎徹役の後藤大、長曽祢虎徹役の松田岳、浦島虎徹役の竹中凌平、小竜景光役の梶田拓希、石田正宗役の湊丈瑠、水心子正秀役の佐藤祐吾、源清麿役の岩崎悠雅らが出演。公演は7月6日から21日まで東京・日本青年館ホール、26日から8月3日まで大阪・東京建物 Brillia HALL 箕面（箕面市立文化芸能劇場） 大ホール、8日から11日まで福岡の久留米シティプラザ ザ・グランドホールで行われる。チケットの一般販売は6月7日10:00にスタート。

©NITRO PLUS・EXNOA LLC/舞台『刀剣乱舞』製作委員会