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6/1(日)・国立・決勝へ勝ち進むのは王者BL東京か? 準々決勝で静岡BR撃破の神戸Sか?

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松永拓朗(東芝ブレイブルーパス東京) (C)JRLO

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いよいよ王者の登場である。『NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25』プレーオフトーナメント準決勝が2日後に迫った5月22日、首位でレギュラーシーズンを走破した東芝ブレイブルーパス東京と準々決勝を突破したコベルコ神戸スティーラーズのオンライン記者会見が行われた。両チームの指揮官は試合登録メンバーに言及し、代表選手は準決勝に向けて意気込みを語った。

BL東芝・トッド・ブラックアダーHC「まずは全員を代表してプレーオフで戦えることを光栄に思う。神戸はブルーレヴズを倒して勢いがあり、ケガ人も復帰してベストチームが戻ってきていると思うので、我々にとっていいチャレンジ。我々はこれまで通り、今週のベストメンバーを選んだことに変わりない」

松永拓朗「準決勝を戦う意気込みとしては一戦一戦決勝を戦う意気込みで、自分たちフォーカスで勝っていきたい」

神戸S・デイブ・レニーHC「セレクションについてはチームの中でもメンバー選考の競争は激化している。おそらく今季初めて2週連続同じメンバーになったのではないかと思う。継続性という観点でいいことだと言える。チームとして力強いメンバーを選ぶことができたと思っているし、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると期待している」

ブロディ・レタリック共同主将「本当にいい準備ができて準決勝に向かうことができている。シーズン終盤になると、練習で自分たちの自信とやってきたことを再確認することが大事になってくるので、そこは今日の練習でもできた。エキサイティングな気持ちで準決勝を迎えられる」

ブラックアダーHCは静岡ブルーレヴズを29-23で下した神戸Sの準々決勝をこう見た。
「最後に当たった時(第14節)からはレタリックの復帰といい、全然別のチームになっている。準々決勝はフィジカリティが良かった。スクラムで優位性を持つブルーレヴズに対して、レフリーへの見せ方を含めて修正していた。FWのコリジョンも良かったし、(SOブリン・)ガットランドが見事にコントロールしていた。レニーHCは素晴らしい名将であり、東芝戦に向けて素晴らしい準備をしてくるのはわかっている。我々も素晴らしい準備をしている」

レニーHCは『NTTリーグワン2024-25』第14節・BL東京に喫した28-73の大敗からの修正を誓った。
「戦術の細かいところまでは話せないが、前回の試合はアタックはできていたが、ディフェンスが悪かった。一つひとつのタックルの精度が悪く、ディフェンスラインのスペーシングやコネクション、すべてが悪かった。東芝のアタックの脅威は理解している。クオリティの高い選手が揃っているし、ラインブレイクできる選手も多いので、自分たちのパフォーマンスをどれだけ出せるかが大事。理想として相手にプレッシャーを掛けながら、スペースと時間を与えないことが大事。それを実現するための準備、ハードワークをしてきた」

松永が弟・貫汰、ブロディがオールブラックスの元チームメイト・リッチー・モウンガとの対戦について尋ねられると?
松永「弟やからというのは関係なく、14番もランナーなので、スペースを与えて自由を与えたくない。でも東芝のディフェンスはスペースを与えず、削れるので心配はしていない」

ブロディ「素晴らしい選手だと思うが、特別な感情があるわけではない。世界を見ても10番として、相手のディフェンスの陣形が揃っていないところを狙って突破するのが一番うまいと思う。ただ我々は相手がどうこうと気にせずに、自分たちがどれだけ正しいパフォーマンスを出せるかを気にしている」

それぞれFB松永、ルーキーWTB植田和磨の評価を求められた指揮官はこのようにコメントした。
ブラックアダーHC「本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれている。一貫性を持って高いパフォーマンスを見せてくれて、どんどん成長してどこまで成長していくんだろうという気持ちで見ている。プレーでスピードもアップしているし、迷いがない。タフでキックも優れているので、拓朗のことを『リーグワン』で最も優秀なFBだと思っている」

レニーHC「若い選手でしっかりチャンスをつかんだ。チームに合流してから素晴らしいコンディションで素晴らしいパフォーマンスで最初からメンバー争いに絡む気持ちを見せていた。無駄にプレッシャーを掛ける必要はない。『オリンピック』の出場経験もあるし、WTBとしてワークレートが高い。WTBとしてキックを蹴った際のスプリントをやり続けることができる」

両軍の試合登録メンバーは以下の通り。
【BL東京】
1木村星南、2原田衛、3タウファ・ラトゥ、4ジェイコブ・ピアス、5ワーナー・ディアンズ、6シャノン・フリゼル、7佐々木剛、8リーチ マイケル、9杉山優平、10リッチー・モウンガ、11豊島翔平、12ロブ・トンプソン、13セタ・タマニバル、14桑山聖生、15松永拓朗、16橋本大吾、17三上正貴、18小鍜治悠太、19アニセ サムエラ、20伊藤鐘平、21小川高廣、22眞野泰地、23マイケル・コリンズ

【神戸S】
1髙尾時流、2北出卓也、3山下裕史、4ジェラード・カウリートゥイオティ、5ブロディ・レタリック、6ワイサケ・ララトゥブア、7ヴィリー・ポトヒエッター、8サウマキ アマナキ、9日和佐篤、10ブリン・ガットランド、11松永貫汰、12ラファエレ ティモシー、13マイケル・リトル、14植田和磨、15李承信、16松岡賢太、17カウヴァカ・カバヴェラタ、18渡邉隆之、19小瀧尚弘、20ソロモネ・フナキ、21中嶋大希、22タリロトゥ・ファカトゥロロ、23イノケ・ブルア

果たして、BL東京が2年連続で決勝へ勝ち進むのか、それとも、神戸Sが初めてファイナルへ勝ち上がるのか。『NTTリーグワン2024-25』プレーオフトーナメント準決勝1・BL東京×神戸Sは5月24日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。当日は昨季大好評だったグルメ企画「秩父宮肉祭」を開催。車いすラグビー体験や女子の元日本代表選手とヒット・タックル・パスの体験ができるOne Rugby体験会も実施。人気コミック誌「月刊コロコロコミック」の特設ブースでは数量限定で中学生以下対象にコロコロおみやげセットを配布する。試合の模様はBS日テレにて生中継。チケット発売中。

NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25 プレーオフトーナメントの特設ページ
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2558701

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