眞島秀和が玉木宏を追い込む!ドラマ「スパイラル」に貫地谷しほり、國村隼ら出演
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上段左から眞島秀和演じる村尾浩一、貫地谷しほり演じる藤村浅子、國村隼演じる桶本修。下段左から戸塚純貴演じる藤村望、福士誠治演じる久万田五郎、野波麻帆演じる正木奈津美、平泉成演じる藤村登喜男。
玉木宏が主演を務める連続ドラマ「スパイラル~町工場の奇跡~」の追加キャストが解禁。貫地谷しほり、眞島秀和、國村隼、戸塚純貴、福士誠治、野波麻帆、平泉成が出演することがわかった。
真山仁の小説をもとにした本作は、倒産の危機に陥った町工場を玉木演じる元エリート銀行員の企業再生家・芝野健夫が立て直していくヒューマンドラマ。映画「フラガール」の羽原大介が脚本を手がけ、井坂聡、松田礼人、棚澤孝義が監督を務める。
貫地谷が演じるのは、芝野が再生に奔走する町工場・マジテックの社長の娘・藤村浅子。彼女の弟・望を戸塚が演じる。福士は、アメリカで最先端のロボット研究に取り組む久万田五郎役で出演。難病の娘を抱えマジテックのサポートを受ける正木奈津美役に、野波がキャスティングされた。
平泉は、天才的な発明家であり“博士”と呼ばれるマジテック社長・藤村登喜男役で出演。その右腕であるマジテック工場主任・桶本修を國村が演じる。そして眞島が演じるのは、下町信用金庫支店長代理・村尾浩一。劇中で村尾は、敵対心を抱く元同僚の芝野を極限まで追い込んでいく。このほか本作には前原滉、渡辺邦斗、水沢エレナ、島丈明、遠山俊也、長谷川純、星田英利、小野武彦も出演する。
「スパイラル~町工場の奇跡~」はテレビ東京の新ドラマ枠「ドラマBiz」にてオンエア。なお本作は地上波放送終了後、BSテレ東と定額制動画配信サービスParaviでも放送される。
ドラマBiz「スパイラル~町工場の奇跡~」
テレビ東京系 2019年4月15日(月)スタート 毎週月曜 22:00~
BSテレ東 2019年4月19日(金)スタート 毎週金曜 21:00~
貫地谷しほり コメント
とても読み応えがあり、展開にドキドキして一気に引き込まれました。
(テレビ東京で)単発の作品には出させていただきましたが、連続ドラマは初めてで、近年たくさんの面白いドラマを送り出しているテレビ東京の作品に出られる事を光栄に思います。浅子は、温かい人達に囲まれて育ち、とても素直で明るい人だと思いました。私は下町で生まれ育ったので、ドラマの中の地域の連携や雰囲気はなんとなく分かるような気がします。弟役の戸塚さんともガッツリお芝居をさせていただくのは初めてですが既に家族として、しっくりきていますし、玉木さんはとてもドシっとしている方で、こっちの多少の揺れなどものともしない頼れる座長です。今回も安心して現場に入れる信頼感でいっぱいです。何が起きても負けない強さ、人間の逞しさ、正義とは何か、是非ご覧ください!
戸塚純貴 コメント
僕自身、経済についてあまり触れる機会が少なく、知識もあまりなかったのですが、魅力的な登場人物たちに引き込まれて一気に原作を読みました。
今回お話を頂き、人間ドラマが凄く濃いという印象を受け、望としてのバックボーンや人生観とちゃんと向き合わないといけない、演じる上での大きな責任を感じました。望は、自分の行先に迷っていて、天才発明家である父へ葛藤を抱えながら生きてる人間ですが、父を尊敬していて父のような発明家になりたいと思ったこともあります。知らないことが沢山あり、周りの状況や見ているもの関わる人間で人生がすぐに変わる影響を受けやすい年齢でもあると思うので、今回はそういう若さや葛藤、迷いから成長していく姿と、台本から自分が感じたことを、皆さんに見ていただきたいです。
一話見たら最終回まで見逃せなくなる内容が詰まっているので、是非最後まで楽しんでいただけたらと思います。
野波麻帆 コメント
テレビ東京さんの連続ドラマでは「新宿セブン」以来なのですが、同じプロデューサーさんでとても信頼しているので安心して作品に入れる喜びがあります。溢れる情熱とたくさんの愛に涙を拭いながら一気に入り込み、読ませて頂きました。この世界に生きる一人として参加出来る事を光栄に思います。私自身、二児の母なので、難病を抱える娘の母親役は色んな想いが渦巻きます。その瞬間溢れる気持ちを大事に、娘役の宝辺花帆美ちゃんと心通わせながら親子の関係を作っていけたらと思います。玉木さんは15年以上前に映画で共演して以来、貫地谷さんも映画でご一緒して9年ぶりで、久しぶりに現場で会える事をとても楽しみにしています! 観て下さる方たちが明日を生きる力が湧いたり、大切な何かを思い出したり、心動く何かに出会えますように!
眞島秀和 コメント
この作品は日本のモノ作りの基本的なところを支えている人たちの話なので、出演の話をいただいて嬉しかったですし、演じるのが楽しみですね。玉木さんとは何年か前、1シーンだけ兄弟の役を演らせていただいたのですが、その時に凛々しくて真っ直ぐで強い男性というイメージを持ちました。だから、またご一緒できるのはもちろん、今回は敵対する役どころでもあるので、それも含めて楽しみです。既に村尾への愛着もあります。プロデューサーからは「村尾は悪い人です」と説明を受けたのですが、自分ではそんなに悪い人だとは思っていません。もともといた銀行でも忠実に業務をやっていた人ですし。立ち位置的には悪役ですけど、彼の人間臭い人物像を上手く演じることができれば……、それがドラマのアクセントになるよう自分の務めを果たしたいと思います。
國村隼 コメント
この作品は、いわゆるハゲタカファンドと落ち目の町工場がどう渡り合っていけるのかという物語です。もともと私は機械が好きでエンジニアには子供の頃から憧れていました。ところが不思議なくらい、一度もエンジニアや技術者の役を演じる機会がなかったんです。そんなわけで、今作品の桶本役をとても楽しみにしています。今の日本は勝ち組負け組の二極化が進み、負けてしまうともう上がって来られない、そんな雰囲気もあるように思いますが、作品の舞台となっているような小さな町工場が、ある時自分たちが持っている“技術”で、まるでオセロゲームのように逆転していく。是非ドラマの中から真実を探して、そんな痛快さを一緒に楽しんで頂きたいと思っています。