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アナ・デ・アルマス、キアヌ・リーブスらが集結!『バレリーナ:The World of John Wick』ワールドプレミア開催

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『バレリーナ:The World of John Wick』ワールドプレミアより (R), TM & (C) 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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『ジョン・ウィック』シリーズの最新作『バレリーナ:The World of John Wick』。そのワールドプレミアが現地時間5月22日ロンドンにて開催され、主人公・イヴを演じたアナ・デ・アルマスのほか、キアヌ・リーブス、イアン・マクシェーン、ノーマン・リーダス、シャロン・ダンカン=ブルースター、レン・ワイズマン監督、そして製作のチャド・スタエルスキが登壇した。

会場には、作品のテーマカラーとなるネオンピンクやセルリアンブルーのモチーフが様々な場所に施され、熱狂的かつ幸運な選ばれし『ジョン・ウィック』ファンで埋め尽くされていた。

幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がる主人公・イヴを演じるアナ・デ・アルマスは「キアヌとチャドが創り上げたこのシリーズに、力強い女性の姿とカッコよさを吹き込めたのは素晴らしい経験でした。ずっとこのシリーズの一部になりたいと思っていたので!」と興奮を抑えられない様子。「才能が溢れるたくさんの方たちと仕事ができて光栄でした。皆がそれぞれ準備をし、責任を持って最高の仕事をしているので信頼できました。とても楽しかったし、クリエイティブな撮影現場で、毎回新鮮でした。素晴らしかったです!」と撮影を振り返った。

アナ・デ・アルマス

さらに、約10年ぶりとなるキアヌとの共演について「まだ英語すら喋れない私にとってキアヌと共演した『ノック・ノック』はキャリアの突破口だったんです。それが今、このプレミアで彼と並んでいるなんて本当にクレイジー! 撮影は体中、痣だらけで大変だったけど、彼はいつもサポートしてくれたわ」とキアヌへのリスペクトを熱く語り、彼のサポートに心から感謝していた。

左より)アナ・デ・アルマス、キアヌ・リーヴス

ジョン・ウィックを演じるのが本作で5度目となるキアヌは、「最高だよ! とても興奮してる!」とアルマス同様に興奮の様子。自身が築き上げてきた『ジョン・ウィック』ワールドが『バレリーナ』として拡大していくことについて「この作品は『ジョン・ウィック』の世界観を完璧に守りつつ、さらに新たなキャラクター、より深い物語によってその世界観が探求されている。何よりもアナが役に燃やしてくれた情熱に感謝したい。彼女は本当に楽しそうだったよ」とアルマスのプロフェッショナルな仕事ぶりと、作品への深い愛情がこもった賛辞を贈った。

さらに、あなたにとって『ジョン・ウィック』とは?という質問には感慨深く頷きながら「生涯の役だね。映画製作という作業の中で生まれた友情と絆の結晶だ。僕のキャリアに大きな変化と衝撃を与えてくれた役なんだ」と語った。

キアヌ・リーヴス

謎の暗殺教団の手がかりを握るパインを演じるのは、キアヌとも長年親交がある『ウォーキング・デッド』シリーズのノーマン・リーダス。「最高だね。普段僕みたいな、野蛮で、血にまみれて、人を刺し殺す役を得意とする役者が、この世界観に参加するのは自然な進歩だよね?」と茶目っ気たっぷりにシリーズへの参加を喜んでいた。さらに、かねてより『ジョン・ウィック』シリーズのファンだったリーダスは「シリーズは100万回観てるけど、さらにこのシリーズが大好きになったよ!」と『ジョン・ウィック』ファンにも納得の出来栄えだと自信を持ってアピールした。

ノーマン・リーダス

シリーズを監督してきたチャド・スタエルスキ監督から、メガホンを継承したレン・ワイズマン監督は、本作を作るにあたり意識した点について「たくさんあるけど、最も意識したのは作品の“トーン”、雰囲気かな。このような作品の場合、アクションが素晴らしいだけではなく感情を意識して作らなければいけない。たとえば、アクションのシーンを撮影している時にウィンクやスマイルを入れることでライトな瞬間を作りたい時もあれば、感情に突き動かされるようなシーンではそういう仕草は入れない」とアクションシーンへのこだわりを明かした。

また、お気に入りのシーンについて「たくさんあるけど、手榴弾で戦うシーンかな。私が脚本を展開するにあたって初めて考察して作成したシーンだから」と、すでに日本でも公開されている特報でも披露された過激なアクションシーンだと語った。

左より)キアヌ・リーヴス、イアン・マクシェーン、ノーマン・リーダス、アナ・デ・アルマス、レン・ワイズマン監督

さらに「日本の皆さんこんにちは! 皆さんに会ってこの作品をお届けするのを楽しみにしています。ぜひこの作品を楽しんで、カッコよさを実感してください」と日本のファンへの愛溢れるメッセージを贈った。

今作では製作に回ったチャド・スタエルスキは最後に「アナと一緒にこの愛すべきシリーズを拡大する作業は本当に最高だったよ。アナはこのシリーズにさらなる強靭さとユーモアを加えてくれた」と新たな復讐の女神を演じ切ったアルマスを賞賛した。

チャド・スタエルスキ

なお、イベントには『ジョン・ウィック:コンセクエンス』で盲目の殺し屋・ケインを演じたドニー・イェン、そしてペドロ・パスカルもゲストとして来場。アナの晴れ舞台を祝福していた。

左より)アナ・デ・アルマス、ドニー・イェン
左より)アナ・デ・アルマス、ペドロ・パスカル

『バレリーナ:The World of John Wick』特報

<作品情報>
『バレリーナ:The World of John Wick』

8月22日(金) 公開

公式サイト:
https://ballerina-jwmovie.jp/

(R), TM & (C) 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.