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クラブW杯まで残り2戦、復調を期す浦和と連勝で白星を狙うC大阪が激突!

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渡邊凌磨(浦和レッズ) (c)J.LEAGUE

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このままずるずる後退するわけにはいかない。渡米前の5連戦の4戦目。5連勝後に1勝2分2敗と足踏みを余儀なくされた浦和レッズにとって、必勝が求められる。5月28日(水)・『明治安田J1リーグ』第22節でセレッソ大阪を迎え撃つのだ。

第18節・名古屋グランパス戦は、中2日のビハインドが重く圧し掛かった。前節から1週間、10人が同じスタメンの名古屋に対して、浦和は先発を7人入れ替えて対峙。3分トップ下マテウス・サヴィオのFKがそのままゴールネットを揺らしたが、プレーに関与したCB井上黎生人がオフサイドポジションにいてノーゴールに。すると、時間の経過とともに名古屋のペースに。13分から35分にかけて、左STマテウス・カストロとCFキャスパー・ユンカーが立て続けにゴールへ迫ると、前半アディショナルタイムには右ST和泉竜司に先制点を献上かと思われたが、オフサイドでヒヤリとした。

防戦一方の浦和は後半開始から渡邊凌磨、安居海渡、金子拓郎の3枚替え。後半も名古屋のペースが続いたものの、51分に金子の右サイドからのクロスに渡邊がヘッドをズバリ。浦和がワンチャンスをものにした。しかし、ゲームの流れは変わらず。先制された後、名古屋はさらにゴールへの圧力を高めた。怒涛の反撃に耐え抜いていた浦和守備陣だったが、終盤ついに力尽きた。80分PK弾で試合を振り出すに戻されると、90+3分にはクリアが小さくなったところから決勝点を流し込まれたのだった。浦和はこれで8勝6分5敗、『FIFAクラブワールドカップ』前に停滞が続く。

試合後のマチェイ・スコルジャ監督も「今日は名古屋の方が上だった。勝利に値したチームだったと思う。我々はリズムを作ることも、ゲームコントロールもできなかった。チャンスが少なく、個人のミスがいつもより目立ったゲームだった」と完敗を認めざるを得なかった。

C大阪は第18節・アビスパ福岡と対戦。試合はボールを保持してチャンスを伺うC大阪と守勢に回りつつカウンターで勝機を探る福岡の構図に。互いに好機を作るも、GKの好セーブやクロスバーに救われるなどゴールには至らない中、時計が進んだ。83分相手のミスからCFラファエル・ハットンがGKと1対1になるも決め切れず、ならば1分後、相手のパスをカットした途中出場の中島元彦がゴール前にパスを通すと、相手DFに囲まれながら同じく66分に投入された柴山昌也が見事にシュートを決めて先制。ここからゲームは目まぐるしく動いた。90分途中出場のウェリントンに同点ヘッドを決められたと思われたが、これはオフサイド。その後も前掛かりで攻める福岡に対して、90+8分右SB奥田勇斗のスペースへ放ったパスに途中出場の阪田澪哉が反応、右サイドへ侵入してグラウンダーのクロスを託すと、最後はR・ハットンが右足を合わせて勝負あり。どちらに転んでもおかしくない紙一重の勝負をものにしたC大阪は7勝4分7敗の五分の星に戻した。

直接対決の通算成績はC大阪が24勝7分18敗とリード。ここ10試合でみると、C大阪が6勝1分3敗とさらに優勢となっている。今季第7節の対戦ではC大阪が開始早々にR・ハットンのゴールで先制するも、勝負を決める2点目には届かず、かと言ってウノゼロを遂行できずに、83分途中出場の渡邊に同点弾を沈められて勝点1を分け合った。

果たして、浦和が3試合ぶりとなる白星を飾るのか、C大阪が連勝をマークするのか。『明治安田J1』第22節・浦和×C大阪は5月28日(水)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。試合の模様はDAZNでライブ配信。チケット発売中。

浦和レッズ対セレッソ大阪 明治安田J1リーグのチケット情報
https://t.pia.jp/pia/search_all.do?artistCd=11027107&pfdy=2025&pfdm=05&pfdd=28&ptdy=2025&ptdm=05&ptdd=28&sg=0300101

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