戦後80年の8月15日に「火垂るの墓」金曜ロードショーでオンエア、地上波放送は7年ぶり
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「火垂るの墓」ビジュアル
高畑勲が監督・脚本を担ったスタジオジブリ作品「火垂るの墓」が、終戦から80年の節目を迎える8月15日に日本テレビ系「金曜ロードショー」枠で放送される。地上波での放映は2018年以来7年ぶり。
野坂昭如の小説をもとにした同作では、第2次世界大戦時の兵庫・神戸を舞台に、空襲で母を亡くした14歳の少年・清太が4歳の妹・節子とともに精一杯生きる姿が描かれる。1988年に公開され、辰己努が清太、白石綾乃が節子の声を担当した。
なお「火垂るの墓」は、7月15日よりNetflixにて独占配信が行われる。スタジオジブリ作品が国内で配信されるのはこれが初めて。
©野坂昭如/新潮社, 1988