劇団桟敷童子「蝉追い」開幕に東憲司が思い語る「毎日毎日が勝負だ」
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劇団桟敷童子「蝉追い」より。(撮影:長田勇)
劇団桟敷童子「蝉追い」が、昨日5月27日に東京・すみだパークシアター倉で開幕した。
作劇をサジキドウジ、演出を東憲司が手がける本作では、“夏神様”の儀式・蝉追いが行われている集落を舞台に、年老いた父親を巡り、それぞれの事情を抱えた家族が時に衝突し、時に笑い合い、かけがえのない時間を積み重ねてゆく様子が描かれる。
開幕に際し東は「相当キツイ仕込みであった。皆良く頑張ったと思う。トラブル続きで、開けた初日は格別である。この芝居を千穐楽まで日に日に進化させてゆく。毎日毎日が勝負だ」とコメントした。
公演は6月8日まで行われる。
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