福山雅治×有村架純、東野圭吾原作の映画「ブラック・ショーマン」謎めいた特報
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「ブラック・ショーマン」アナザービジュアル
福山雅治が主演を務め、有村架純が共演した映画「ブラック・ショーマン」の新たな特報映像がYouTubeで公開中。あわせて2人がオールアップを迎えた際のコメントが到着した。
東野圭吾の小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」をもとにした同作では、かつてラスベガスで名を馳せた元マジシャン・神尾武史が、結婚を間近に控えた姪の神尾真世とともに、兄が何者かに殺された事件の謎に挑む物語。「コンフィデンスマンJP」シリーズの田中亮が監督を担い、福山が武史、有村が真世に扮した。
特報には、どんな手を使ってでも事件の真相に迫ろうとする武史の姿が。何者かがマンガを描くシーン、捜査メモのような走り書き、色褪せたアニメの看板などの謎めいたカットも収められた。ナレーションは原作の“ボイスCM”で武史を演じた津田健次郎が担当した。
同作の撮影を終えた福山は「『ダークヒーロー』という新しいキャラクターに挑戦できる機会をいただけたことによって、表現の幅を拡大することが出来たのではと感じております」と思いを明かす。有村は「福山さんは非常に親近感を持って自分とも向き合ってくださったので、撮影が進むにつれて距離がどんどん縮まった気がしていて、自然とお芝居で踏み込んでいく遠慮がなくなって、いいバディが組めたと思っています」と充実した撮影を振り返った。
なお、このたび6点の場面写真も解禁された。
「ブラック・ショーマン」は9月12日より全国でロードショー。
福山雅治 コメント
今作で演じた神尾武史のキャッチコピーは「新時代のダークヒーロー」。
マジックはもちろん、扮装、殺陣など、盛り沢山な作品になりました。そのひとつひとつ表現を楽しみながら撮影することが出来ました。僕にとって「ダークヒーロー」という新しいキャラクターに挑戦できる機会をいただけたことによって、表現の幅を拡大することが出来たのではと感じております。
初共演となった有村さんは、クランクインから説得力のあるお芝居をされていました。
無言の涙という初日に撮影するにはハードルが高いシーンだったと思いますが、有村さんは見事に演じられていました。その有村さんのお芝居がこの作品にリアリティを持たせてくれていると感じています。
「ブラック・ショーマン」は、現代の日本に横たわる社会課題を、マジックのように鮮やかにエンターテインメントに昇華していく、そんな作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください。
有村架純 コメント
撮影中は私が演じた真世の父である英一さんのことをずっと考えて生きていたので、ようやく解き放たれたような気持ちです。福山さんは非常に親近感を持って自分とも向き合ってくださったので、撮影が進むにつれて距離がどんどん縮まった気がしていて、自然とお芝居で踏み込んでいく遠慮がなくなって、いいバディが組めたと思っています。
「ブラック・ショーマン」は、静かな町で起こるとても切ない物語です。年齢問わず楽しめる作品になっていると思うので、ぜひ映画館でこの世界観を楽しんでいただきたいですし、福山さん演じる神尾武史さんのマジックも素晴らしいのでぜひ注目してください。
©2025「ブラック・ショーマン」製作委員会