「リンダ リンダ リンダ 4K」予告、上白石萌歌は「わけもわからず泣いてしまう」

映画「リンダ リンダ リンダ 4K」の予告編がYouTubeで公開。ポスタービジュアルと新たな場面写真も到着した。

2005年に公開された「リンダ リンダ リンダ」は、文化祭直前に突如バンドを組んだ女子高校生たちを描いた青春映画。韓国からの留学生をボーカルに迎えた彼女らはTHE BLUE HEARTSをコピー演奏することに決め、3日後の本番に向けて猛練習を始める。ペ・ドゥナがボーカル担当のソン、前田亜季がドラム担当の響子、香椎由宇がギター担当の恵、関根史織（Base Ball Bear）がベース担当の望役で出演。山下敦弘が監督を務め、向井康介、宮下和雅子、山下が脚本を手がけた。

予告編は、ソンが歌うTHE BLUE HEARTSの楽曲「僕の右手」が流れる中、本作の大ファンである上白石萌歌の「痛いほど胸に迫って、わけもわからず泣いてしまう。何度だってスクリーンで浴びたい！」というコメントで幕開け。その後、松本隆の「ブルーハーツに嫉妬した」、川谷絵音の「こんなの見ちゃったらギターを弾くしかないよなぁ」、Yaffleの「未完成であるということは、なぜこんなにも僕たちを惹きつけるのだろうか」といった言葉が映し出されていく。終盤にはソンら4人が文化祭でTHE BLUE HEARTSの「リンダ リンダ」を披露する様子も収められた。

あわせて解禁されたポスタービジュアルには、高校の屋上で楽器を持ち、笑顔でピースサインをする4人の姿をデザイン。写真は特写として現場に参加していた東野翠れんが撮影したものだ。「過ぎていく時間 何よりもやさしい 何よりもあたたかい」というコピーも添えられている。

映画「リンダ リンダ リンダ 4K」は8月22日より東京・新宿ピカデリー、シネクイントほか全国で公開。三村恭代、湯川潮音、山崎優子、甲本雅裕、松山ケンイチ、小林且弥もキャストに名を連ねた。配給はビターズ・エンドが担当する。

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