映画「ラブイン」ノ・サンヒョン演じるフンスは優しくて頼りになる、キャラ映像公開
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「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」より、ノ・サンヒョン演じるフンス
韓国映画「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」より、ノ・サンヒョン演じるフンスをフィーチャーしたキャラクター紹介映像がYouTubeで公開された。
同作は他人の目を気にせず自由奔放に生きるジェヒと、ゲイであることを隠して生きるフンスの物語。社会の“普通”になじめない2人が心に傷を負いながらも特別な関係を築き、自分らしい生き方を見つけるさまが描かれる。「破墓/パミョ」のキム・ゴウンがジェヒを演じた。
映像には、一見クールで繊細なフンスのさまざまな表情を収録。優しく頼りになるフンスが「お前らしさは弱点にはならない」と口にするさまが映し出された。
なおこのたび、本作を鑑賞した著名人によるコメントが到着。映画監督の山中瑶子は「これまで映画の中であまり描かれてこなかった関係性を、こんなふうに見せてくれたことにも大大大感激!」、トレンディエンジェルの斎藤司は「前よりもたくさん変わってきたこんな時代に、生きづらさを抱えた様々な人間模様が描かれる中で、本当に大切な人がいるのはいつの時代も変わらないと、そう思わせる作品でした」とつづっている。
イ・オニ監督作「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」は6月13日より全国でロードショー。
山内マリコ(小説家)コメント
爽快な傑作青春映画!!!
女であることの苦しさと
ゲイであることの苦しさ。
壁にぶつかり無数の傷を負いながら、
手を取り合って駆け抜けていく二人。
そうだった、
20代ってこんなにも険しい。
大学生には大学生の、社会人には
社会人の痛みに溢れている。
異性愛も同性愛も問題ばかり。
だけどそれらを乗り越えなくちゃ、
自分自身に辿り着けないんだった。
ああ、なんてなんて、
いい映画なんだろう。
はみだし者の友情は最高だ。
山中瑶子(映画監督)コメント
親友のため、自らの尊厳のために走りまくり、言うべきことをためらいながらも全力で言う2人の姿に、全身が熱くなった。これまで映画の中であまり描かれてこなかった関係性を、こんなふうに見せてくれたことにも大大大感激!
イガリシノブ(Hair & Makeup Artist)コメント
男女の関係
若い時に得た道
そこから広がる展開
人生に道あり
小さな幸せと感じられる時間の使い方
描く世界観と気持ちの変化、浅い色合い
(リップの色、好きだなー。)
内田春菊さん(漫画家)コメント
都会で恋愛するということは、たくさんの人の視線や勝手な意見の渦の中で好きな人を見つけ、堂々と関係を作っていくことなんですね。男女の愛と友情は似てるけど、少し違う。どっちも手に入れられるなんて主人公が羨ましい。
ゆっきゅん(DIVA)コメント
今までずっとこのような男女の友情が映画で描かれることを心待ちにしていたのだと思います。私の大切な二十代の心が飲み干した、せつなくてたくましい大きな感情たちを、駆け抜けるように思い出させる作品。ライフステージは変わってゆくけれど(そこも好き)、フンスの人生にはジェヒが登場することが必要で、ジェヒの人生にもフンスがいないとダメだった。二人が世界で1番仲良しだったことを、忘れることなく未来を生きたい。
斎藤司(トレンディエンジェル)コメント
男女の友情の話。私のキムゴウンちゃんが豪快なジェヒをとても気持ちよく演じてくれております。
前よりもたくさん変わってきたこんな時代に、生きづらさを抱えた様々な人間模様が描かれる中で、
本当に大切な人がいるのはいつの時代も変わらないと、そう思わせる作品でした。
最後のダンスはすぐにTikTokでやりたいです。
佐伯ポインティ(マルチタレント)コメント
この親友がいたから自分らしく生きられた。
そんな濃密な関係性に魅了される120分。
息苦しい“普通”社会をサバイブする為に
主人公達はタバコを吸って深呼吸する。
吐かれた煙が大気に混じっていくように
きっと社会の空気を少しずつ変えるのは
こういう物語が持つ強い力。つまりは愛!!
金井冬樹さん(イラストレーター)コメント
どう生きたらいいかわからなくて、めちゃくちゃだった若い頃を一緒に過ごしてくれた友達の顔が浮かんだ。恋愛感情とは違う、でもかなり強い気持ちで、今も彼らのことを愛している。自分を救ってくれた人だから。
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