池田エライザ・阿達慶・久保田紗友らが夏祭り楽しむ、浴衣姿捉えた「リライト」新写真

松居大悟が監督を務める「リライト」の新写真が解禁。池田エライザ、阿達慶（ジュニア）、久保田紗友、山谷花純、大関れいか、森田想、福永朱梨の浴衣姿が捉えられた。

本作の物語は、高校3年生の美雪がある小説に憧れて300年後から来た保彦と恋に落ちることから展開。美雪は彼からもらった薬を使って10年後の自分に会いに行き、保彦が憧れていた小説が未来の自分が書いたものだと気付くのだった。池田が美雪、阿達が保彦を演じ、2人の同級生である鈴子に久保田、敦子に山谷、亜由美に大関、唯に森田、晴子に福永が扮した。

場面写真には、美雪と保彦が夏祭りに参加する姿が。保彦は未来で読んだ小説に書かれていた通りである現代の日本の夏の風景を体験し、美雪は「いずれ彼は未来に帰ってしまう……」という思いを抱えながら保彦とのひとときを胸にしまう。しかし10年後に小説家となって故郷を訪れた美雪は、あの日、同じ場所でほかのクラスメイトも保彦と2人の時間を過ごしていたと知ることになる。新写真には鈴子、敦子、亜由美、唯、晴子がそれぞれ保彦と2人で祭りを楽しむ一幕も切り取られた。

松居は夏祭りシーンの撮影を「エキストラの人数も多く、かなり大変な撮影だった」と語り、各キャラクターがタイムパラドックスのように祭りの時間を過ごすという場面の演出を「いろいろなアングルを考えたのですが、結果的に“1つのカップルを丁寧に撮る”という方法に切り替えました」と回想。上田誠（ヨーロッパ企画）が手がけた脚本に触れ、「緻密でファンタジーな世界に僕自身のリアルな温度のようなものを足せたらと思って、難しさも感じながらも全力で取り組みました」と振り返った。

法条遥の小説をもとにした「リライト」は6月13日に全国で公開。なお入場者特典として、6月13日、14日、15日にスペシャルビジュアルカードが数量限定で配布されることも明らかに。あわせて公開日にパンフレットやブックマーカーなど全6点の劇場グッズが発売され、東京・TOHOシネマズ 日比谷では公開記念前夜祭が開催される6月12日から先行販売も行われる。

©︎2025『リライト』製作委員会