「BADBOYS」JO1豆原一成は誕生日も筋トレ、INI池崎理人らのサプライズに笑顔「赤大好き」

映画「BADBOYS -THE MOVIE-」の初日舞台挨拶が本日5月30日に東京・丸の内TOEIで行われ、キャストの豆原一成（JO1）、池崎理人（INI）、山中柔太朗（M!LK）、井上想良、監督の西川達郎が登壇した。

同作は、お坊ちゃんの桐木司が暴走族の弱小チーム・極楽蝶の八代目トップとして“テッペン”を目指す物語。豆原が司を演じ、池崎、山中、井上が極楽蝶メンバーの川中陽二、中村寿雄、岩見エイジに扮した。

これが映画単独初主演作の豆原は「皆さんの前に立って主演という形でしゃべらせていただけることは、こんなにも素晴らしくて、ありがたくて、うれしいことなんだなと改めて感じています」と満員の客席を見回しながら挨拶する。映画初出演の池崎は「全国の劇場にいっぱいお客さんが来てくれていて感動しました。これは当たり前じゃないし、感謝すべきことだと思います」と素直な心境を伝えた。

続いて豆原は「うちのリーダー（與那城奨）が、さっきこの会場に観に来てくれたんです。登壇直前に『めっちゃよかったよ！』と言ってくれました」と明かし、会場をどよめかせる。その言葉に池崎と井上は「すごくない？」「すごく優しいリーダー」と言い合い、山中は「うちのリーダー（吉田仁人）どこ～？」と声を上げた。

イベントの中盤には「今、憧れている人は？」との質問が。池崎は「憧れは作ると超えられねえからな～」とつぶやき、ファンの笑いを誘う。共演者たちがまだ回答を考えている中、さっそうとトップバッターに立候補した山中は「筋骨隆々な豆（原）。僕もトレーニングをやり始めて、豆のすごさがわかりました」と話し、豆原を「もっと大きくなっちゃいますよ」と笑顔にさせた。井上が「この3人です」と答えると、池崎も「僕もこの3人。僕は冷え性で足先がキンキンなので、代謝がよくなりたい」と続き、豆原は「やっぱ足トレっすね！ 足は一番筋肉が多いので」とトレーニングを勧めた。

さらにMCが「もう一度人生が巻き戻るなら、どんな青春を送りたい？」と尋ねると、山中は「もう一回M!LKに入りたい。もうちょっとダンスと歌を練習してから入って、グループの中で“うまいキャラ”に君臨したい」とはにかむ。豆原は「JO1にもなりたいけど、（もともと通っていた）高校を途中で辞めて編入したので、地元で高校生活を3年間送ってみたかった」と目を細める。池崎は「アメリカの陽キャ！ アメフト部に入って……」、井上は「僕もグループに入って、メンバーたちとみんなでがんばってみたい」と願いを口にした。なお井上はJO1、INIを輩出したサバイバルオーディション番組「Produce 101 Japan」を、最近「誰が受かるんだろう」とネタバレを避けながら観ていたそう。井上は「豆が『1位だった』と言ってるけど本当なん？と思って」「投票もするつもりだった」と恥ずかしそうに笑った。

終盤には、豆原が本日5月30日に23歳の誕生日を迎えたのを祝し、サプライズでバースデーソングとケーキが贈られた。「おめでとう！」の声と大きな拍手に包まれた豆原は「今日は朝5時半に起きて『何やろうかな……俺はトレーニングをするしかない！』と感じて、6～7時でジムに行ったんです。そんな毎日を送れて、ステージに立てているのは皆さんのおかげです。これからもJO1と『BADBOYS -THE MOVIE-』をよろしくお願いします」と胸いっぱいの様子で述べ、「赤、大好きなんですよ」とメンバーカラーで彩られた花束をうれしそうに見つめた。

田中宏のマンガをもとにした「BADBOYS -THE MOVIE-」は、全国の劇場で上映中。

※池崎理人の崎は立つ崎が正式表記

©田中宏・少年画報社／映画「BADBOYS」製作委員会