若尾文子主演「青空娘」の鮮やかな色彩がよみがえる、4K版の場面写真が到着

映画

ニュース

25/6/2(月) 9:00

「青空娘」場面写真（上段）と「青空娘 4K版」場面写真（下段） ©KADOKAWA1957

「若尾文子映画祭 Side.A & Side.B」が6月6日より開催。このたびSide.Aで上映される「青空娘 4K版」の場面写真が到着した。

増村保造が監督を務め、白坂依志夫が脚本を手がけた「青空娘」は、親代わりの祖母を失い、上京して実父と義母、異母姉弟と暮らすことになった夕子が、逆境に負けず、明るく力強く生きていく姿を描いた青春映画。若尾文子が夕子を演じ、川崎敬三、菅原謙二、品川隆二らがキャストに名を連ねた。

4K版では、当時のアグファカラーの色彩再現を目指し、赤の鮮やかさを際立たせる一方、それ以外の色味は抑えめのトーンに調整。また解像度の向上で細部まで鮮明になり、経年変化で黄みがかっていた映像も補正されている。

“明るく純粋な若尾”の姿を楽しめる「Side.A」は6月6日から19日、“濃厚な若尾”を見られる「Side.B」は6月20日から7月3日にかけて東京・角川シネマ有楽町で実施。6月21日からは大阪のシネ・ヌーヴォほか全国で順次開催される。

若尾文子映画祭 Side.A & Side.B

2025年6月6日（金）～7月3日（木）東京都角川シネマ有楽町
※「Side.A」は6月6日から19日、「Side.B」は6月20日から7月3日まで。6月21日以降大阪のシネ・ヌーヴォほか全国で順次上映