「ラ・コシーナ」主人公が恋人に作るサンドイッチのレシピ公開、マヨネーズはたっぷり

ラウル・ブリオネス、ルーニー・マーラらが出演した映画「ラ・コシーナ／厨房」より、本編の一部と劇中に登場するサンドイッチのレシピが公開された。

本作の舞台は、移民たちが働くアメリカ・ニューヨークの観光客向け大型レストラン「ザ・グリル」。ある日、そのレストランで売上金の盗難事件が起こり、その疑いをかけられた従業員たちのストレスはピークに達する。トラブルメーカーのメキシコ人シェフ・ペドロをブリオネス、ペドロの恋人で秘密を抱えるアメリカ人ウェイトレス・ジュリアをマーラが演じた。

YouTubeで公開中の映像には、ペドロが休憩時間にジュリアのためにサンドイッチを作るシーンを収録。監督のアロンソ・ルイスパラシオスは本シーンについて「完全に『愛の行為』として描きたかった。このシーンだけは、美しく、魅力的で、おいしそうに見えるように、ライティングも整えて、いわゆる“食の官能美”を前面に出しました」とコメントしている。

このたび到着したサンドイッチのレシピは後掲した。本作のフードスタイリストを務めたメキシコの料理人ラウル・マリスカルによるもので、メキシコ産の乾燥・焙煎葉であるホーリーバジルを入れたマヨネーズをたっぷり塗るなど、独自の作り方が再現されている。

全編ほぼモノクロームの「ラ・コシーナ／厨房」は、6月13日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国でロードショー。

「恋人のためのサンドイッチ」レシピ

材料

全粒粉と雑穀のバゲット
自家製ローストビーフ
セミドライトマト
マスタード
ホーリーバジル（※）入りマヨネーズ
※メキシコ産の乾燥・焙煎葉

作り方

1 ホーリーバジルマヨネーズを作る

小さなボウルにマヨネーズ、焼いて砕いたホーリーバジル、マスタードを入れる。
よく混ぜて香りを引き立てる。

2 サンドの組み立て

バゲットをスライスし、下側のパンにローストビーフを重ねてのせる。セミドライトマトを間に散らすように配置し、ホーリーバジル入りマヨネーズをたっぷり塗る。

3 仕上げ

上のパンを重ね、手でしっかりと軽く押さえる。見た目も美しく食べやすいサンドイッチに。

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