「冬ソナ」監督のユン・ソクホが済州島で大人の恋描く「夏の終わりのクラシック」公開
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「夏の終わりのクラシック」ポスタービジュアル
ドラマ「冬のソナタ」で知られる監督ユン・ソクホが手がけた韓国映画「夏の終わりのクラシック」が、10月3日より東京のシネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開されることが決定。このたびポスタービジュアル、場面写真、予告編が一挙解禁された。
伊吹有喜によるベストセラー小説「風待ちのひと」をもとにした本作。夏が終わりに近付く頃、毎年済州島へやって来るヨンヒは、母の遺品を片付けるため島に来ていたジュヌと出会う。ジュヌが海で溺れかけているのを助けたヨンヒは、彼の家で膨大なクラシックアルバムのコレクションを目にし、「どうしてもクラシック音楽を教えてほしい」と懇願。断りきれなくなったジュヌは、庭の片付けと引き換えにクラシックを教える約束を交わす。ジュヌはヨンヒに少しずつ心を開き、2人は次第に思いを寄せ合っていくが、夏は終わりを告げようとしていた。
ヨンヒを「EXIT」「シングル・イン・ソウル」のキム・ジヨン、ジュヌをドラマ「天使の誘惑」「優雅な友達」のペ・スビンが演じた。撮影は「殺人の追憶」で知られるキム・ヒョング、音楽は「建築学概論」のイ・ジスが手がけている。YouTubeで公開された映像には、涙を流しながら「夏になると思い出してしまうんです」と吐露するヨンヒの姿や、海を背景にヨンヒとジュヌがほほえみ合う様子が収められた。
「夏の終わりのクラシック」の配給は日活とKDDIが担当する。
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