「バレリーナ」アナ・デ・アルマスにキアヌ・リーヴスから賛辞「本当に勇敢」
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「バレリーナ:The World of John Wick」LAプレミアの様子
映画「バレリーナ:The World of John Wick」のアメリカ・ロサンゼルスプレミアが、現地時間6月3日にTCLチャイニーズシアターで行われ、アナ・デ・アルマスやキアヌ・リーヴスらが出席した。
リーヴス主演のアクション映画「ジョン・ウィック」シリーズから世界観を継承し、新たなヒロインの復讐劇を描く本作。主人公イヴを演じたアルマスは「毎日のようにテストとトレーニングを繰り返しました。ここまで集中と成果を求められた映画は初めて。1つのアクションシーンのために何週間も何カ月も準備に時間を掛けました」と振り返る。2015年製作の「ノック・ノック」以来となるリーヴスとの共演については「素晴らしかった! 彼との時間はとても楽しかった」と喜びを伝えた。
“伝説の殺し屋”ジョン・ウィックを再び演じたリーヴスは「約10年間このシリーズに携わってきて、ありがたいことにそのすべてが成功を収めることができた」と述べ、「アナは本当に勇敢な女優で、彼女とのアクションシーンはとても楽しかったよ」と賛辞も惜しまない。また「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」の主演トム・クルーズとの共演の可能性を聞かれると、「彼は世界を救うのに忙しい、たくさんのミッションを抱えているし。でもぜひ共演したい。闘ったあとに仲良くなるストーリーなんていいね。たぶん『ジョン・ウィック9』あたりで」とユーモア交じりに答える。さらに「『バレリーナ』を日本の皆さんにも楽しんでほしい」と日本のファンへのメッセージも届けた。
謎の暗殺教団の手がかりを握るパインを演じたのは、リーヴスとも長年親交があるノーマン・リーダス。かねてより「ジョン・ウィック」シリーズのファンだった彼は「この作品にはジョン・ウィックのハート、スタイル、感情がすべて詰まっている」と誇らしげに胸を張り、参加できた喜びをあらわにする。また「ジョン・ウィック」シリーズを監督し、本作には製作として参加したチャド・スタエルスキは「私とキアヌは日本の大ファン。できる限り映画に日本のテーマやキャラクターを取り入れるよう努めています。日本の皆さんにもこの映画とアナのことを気に入っていただけたら」と呼びかけた。
このほかLAプレミアにはアンジェリカ・ヒューストン、ガブリエル・バーン、イアン・マクシェーン、カタリーナ・サンディノ・モレノ、レン・ワイズマン、脚本を手がけたシェイ・ハッテンも参加した。
「バレリーナ:The World of John Wick」は8月22日に全国で公開。
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