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その答えが人生を左右する…拒否権なしの尋問を描いた映画「入国審査」予告解禁

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ナタリー

「入国審査」場面写真

スペインのサスペンス映画「入国審査」の予告編がYouTubeで解禁された。

本作は移住のために米ニューヨークの空港に到着した事実婚のカップルが、説明もなく別室に連行され、密室で拒否権なしの不可解な尋問を受ける物語。ビザも取得して新天地で暮らす準備が万全だったディエゴとエレナだったが、やがて、ある質問をきっかけにエレナはディエゴに疑念を抱き始める。

監督・脚本はベネズエラ出身のアレハンドロ・ロハスとフアン・セバスティアン・バスケスが共同で担当。ロハス自身が故郷からスペインに移住した際に、実際に体験したことからインスピレーションを受けて監督した。わずか17日間の撮影、たった65万ドルという低予算で制作されている。

予告には「グリーンカードに応募したのは初めて?」という質問に、ディエゴが「いいえ」と答えたことから、2人の間に微妙な空気が流れ始める様子を収録。その答えが人生を左右する状況下、「パートナーを愛している?」「アメリカに来た理由は?」といった矢継ぎ早の尋問に取り乱し、狼狽するカップルの姿が切り取られた。

松竹が配給する「入国審査」は8月1日より東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国でロードショー。

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