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空音央の監督作「HAPPYEND」韓国で観客動員数10万人突破、凱旋上映が決定

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「HAPPYEND」メインビジュアル

空音央の長編劇映画デビュー作「HAPPYEND」が韓国にて公開から1カ月で観客動員数10万人を突破。これを記念し、7月4日から10日まで東京・新宿ピカデリーで凱旋上映が行われる。

4月30日に韓国で封切られた本作は初日に観客動員数1万人を突破し、大作とともに初登場9位にランクイン。その勢いは止まることなく、公開後1カ月で観客動員数10万人を超えた。韓国で本作を配給しているJINJIN Picturesによると、2019年以降の実写邦画にて、本作は「今夜、世界からこの恋が消えても」「怪物」「PERFECT DAYS」「余命10年」に次ぐ観客動員数第5位を記録。今年公開された実写邦画では第1位となっており、主演の栗原颯人と日高由起刀はSNS上で“じゃがバター“という愛称で呼ばれ、20代女性を中心にファンを獲得している。

なお決して遠くはない近未来を舞台とした本作は、幼なじみで大親友のユウタとコウを中心に、友情の危うさやアイデンティティの揺れ動きを描いた青春映画だ。ある晩、学校に忍び込んだユウタとコウは、校長の愛車である黄色いスポーツカーを直立させるといういたずらを実行する。これに校長は激怒し、学校に四六時中生徒を監視するAIシステムを導入する騒ぎにまで発展。この出来事をきっかけに、大学進学を控えるコウは自らの将来やアイデンティティについて深く考えるようになり、変わらず楽しいことだけをしていたいユウタとの関係は次第にぎくしゃくし始める。主人公のユウタとコウをオーディションで抜擢された栗原と日高がそれぞれ演じ、彼らの友人・アタちゃんに林裕太、ミンにシナ・ペン、トムにARAZIが扮した。

このたびの凱旋上映は英語字幕付きで実施。7月6日には空が舞台挨拶に登壇する予定だ。

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