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歌に和楽器の生演奏、肉体を駆使したパフォーマンスで魅せる『LOVE LOVE de SHOW 2025』開幕

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玉野和紀、東山義久、そして東山率いるボーカル&パフォーマンスグループ“DIAMOND☆DOGS”によるコラボ企画公演、『LOVE LOVE de SHOW 2025』が6月5日、東京・有楽町のI‘M A SHOW(アイマショウ)にて開幕! 同日の昼に行われたゲネプロの模様が報道陣・関係者に向けて公開された。

玉野が演出を務める本演は二部構成。ACT.1では玉野自身の書き下ろしによるオリジナルアクト作品「妖怪」を元にしたミュージカル「妖怪Fantasy」を上演する。

鈴の音と共に幕が開き、舞台中央にある大きな卵から妖怪(玉野)が誕生するところから、物語はスタートする。

物語の舞台は人間と妖怪が共に暮らしている、はるか昔の山村。森で妖怪に育てられ、幼少期に人間の一家に引き取られるという数奇な人生を歩んできた少女・ゆき(朝月希和)は、森でかつての友である妖怪のクロウ(東山)と再会する。種族にとらわれることなく、クロウに淡い想いを抱くゆきだったが、血のつながらない兄の新之助(中河内雅貴)は自身の両親は妖怪に殺されたと信じており、妖怪への憎しみを募らせていた。ある日、妖怪猟師の与一(高橋駿一)が村を訪れたことで、彼らの運命が大きく動き出すことになる……。

物語には様々なテーマ――種族を超えた愛、取り巻く人間たちの欲望や差別、そこから生じる摩擦、ゆきや妖怪たちの葛藤などが盛り込まれているが、セリフや歌声のみならず、肉体を駆使したパフォーマンスが登場人物たちの細やかな心情や感情の機微を見事に表現している。
そして、ゆきや妖怪たちが再会の喜びや親愛の情を表現する舞、新之助、与一ら人間と妖怪たちの間で繰り広げられる激しい殺陣のアクションなど、和楽器(和太鼓、尺八、三味線)の情緒あふれるメロディに乗せて、多彩な肉体表現で見る者を魅了する舞台となっている。

ACT.2では「The Greatest Show」と銘打って、和楽器とダンス、歌を組み合わせたライブショーを上演。和太鼓、尺八、三味線による編成ながらも、楽曲のジャンルは和テイストばかりではなく、激しいロック調、ジャズなど多彩で、ダンスも玉野のタップダンスはもちろん、ヒップホップにブレイクなど様々。さらにドラマ仕立てのショーが楽しめるのも嬉しいポイント。なかでも異色なのが「犬の気持ち」と題して贈るショートコントで、犬の散歩で公園を訪れた飼い主たちと犬たち、さらに公園に遊びに来た子どもたちや公園に住まうホームレスなど、登場人物たちのドラマ(?)が交錯する。リードで繋がれた飼い犬に扮した玉野の姿に乞うご期待!

歌にダンスにアクション、生演奏とまさに“Neoエンタメショー”と呼ぶにふさわしい盛りだくさんのエンタテインメントは6月12日までI‘M A SHOWにて上演中。

<公演情報>
『LOVE LOVE de SHOW 2025』

日程:2025年6月5日(水)〜12日(木)
会場:I‘M A SHOW

チケット情報
https://w.pia.jp/t/lovelovedeshow2025/

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