アーティストと学生のプロジェクト・びびびが始動、第1弾は糸井幸之介の書き下ろし
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多摩美術大学90周年記念事業 多摩美シアタープロジェクト びびび vol.1「アートマーザー」ビジュアル
多摩美術大学90周年記念事業 多摩美シアタープロジェクト びびび vol.1「アートマーザー」が9月13日から15日まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 小ホールにて上演される。
多摩美シアタープロジェクト びびびは、多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科の教員でもあるアーティストと学生が同志として創作に臨むプロジェクト。第1弾となる今回は、元FUKAIPRODUCE 羽衣の糸井幸之介の新作を上演する。ままごとの柴幸男がドラマトゥルク、コンドルズの近藤良平が振付を手がけ、出演者には野上絹代とオーディションで選出された15名の学生が名を連ねた。またコンペティションで選抜された学生が美術・衣裳・照明のデザインやスタッフワークを担う。
また公演に向け「〈びびび〉宣言――明日の世界へ」と題されたメッセージも公開された。
〈びびび〉宣言――明日の世界へ
〈びびび〉とは何か。何かが〈びびび〉と伝わり、〈びびび〉と破れ、〈びびび〉と光り輝く。美からも自由 になる意力が響きわたる音色こそが、〈びびび〉だ。美というより〈び〉。ダダがたどり着けなかった地平に 〈びびび〉が〈びびびっ〉と脚を踏み入れ、新しい風景を〈びびびっ〉と見晴らす。 そのためには、若い学生たちとアーティストとが力を合わせて何かを創りあげることが必要だ。互いの多様性 を〈びびびっ〉と重ね合い、〈びびびっ〉と溶け合い、閉塞感あふれるこの世の中を〈びびびびびっ〉と揺さぶること。(「美共闘」ではなく「びびび共闘」?)
それこそが〈びびび〉のわくわくする目標なのだ。 これを読んでしまったあなた、もう〈びびび〉から離れられなくなったのでは?
びびっ、びっ ほらね。
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