職人たちの手仕事が紡ぐ1本の和ろうそく、ドキュメンタリー「炎はつなぐ」特報解禁
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映画「炎はつなぐ」メインビジュアル
ドキュメンタリー映画「炎はつなぐ」のメインビジュアルと特報が解禁された。
写真家として活躍し、映画「水になった村」「オキナワへいこう」なども手がけた大西暢夫が、1本の和ろうそくができるまでに携わる日本全国の職人たちを追った本作。15年以上にわたり日本全国150カ所以上の職人たちに取材を続けてきた大西が、最終的に養蚕農家、藍染職人、和紙職人、真綿職人といった14人の職人たちの手仕事をまとめた。
このたび到着したビジュアルには、墨職人の仕事風景と和ろうそくの灯心が収められ、「ゆらぐ和ろうそくの炎は、消えて土に還り、そしてまた灯る──」というコピーが添えられた。YouTubeで公開中の特報映像では、ハゼの木の実から抽出した蝋を混ぜるシーンなど、1本の和ろうそくに携わるさまざまな職人の仕事を確認することができる。
「炎はつなぐ」は、7月19日より東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次公開される。
© 2025 シグロ/大西暢夫