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田尾下哲脚本・演出「ガリレオの目」タイトルロールに栗田芳宏

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体験型演劇「ガリレオの目-それでも地球は-」ビジュアル

体験型演劇「ガリレオの目-それでも地球は-」が8月13日から17日まで東京のシアター・アルファ東京にて上演される。

本作では、ガリレオ・ガリレイを主題としつつ彼の視点や思考にも想像を膨らませ、1人の人間としての彼の姿に迫る。主演の栗田芳宏がガリレオ役で出演。ガリレオと同じ時代に地動説の研究に取り組んだガリレオの友人ヨハネス・ケプラー役を岩永徹也、異端裁判でガリレオを異端の罪に問うベラルミーノ役を神野崇が演じる。

脚本・演出を手がける田尾下哲は「『ガリレオの目』。それは望遠鏡によって、人類史上最初に宇宙を克明に見た目です。それまでの人類は星々を光る点として認識できても、それが球であることも、ましてやどちらを向いて動いているかも見ることはできませんでした。私はガリレオの物語を、1600年の火刑に処せられたブルーノから『自分の目を信じろ』と言われたところから始めました。もちろんそのような事実は歴史には一切残っていません。ですがブルーノとガリレオは実際にパドヴァ大学の就職において籍を争った仲で、同時代を36年間共にしています。私は想像したのです。お互いに接触があってもおかしくはないのではないか、と。私たちは知識、常識、固定観念という名で、自分では未確認の事実を受け入れています。ですがガリレオはまさにその長く信じられてきた事実を自分の目で疑い、観測から否定し、新たな事実を突き止めたのです。それまでの多くの先人、そして同時代の同志の力と合わせて。しかしその事実は本当に未来永劫変わらぬ事実なのでしょうか? 情報の溢れる21世紀に生きる私たちに、ガリレオの人生は多くのことを問いかけているように思うのです。自分の目を信じて判断することの大切さを。あなたは、ご自分の目を信じることができていますか?」とコメントした。

チケットの一般前売りは7月7日18:00に開始予定。

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