40周年のキャラメルボックスが記念公演、成井豊「人が人を想う気持ちを客席で見届けて」
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演劇集団キャラメルボックス劇団創立40周年ビジュアル
演劇集団キャラメルボックスの劇団創立40周年記念公演の詳細が発表された。
演劇集団キャラメルボックスは6月30日に創立40周年を迎える。その記念公演第1弾として「さよならノーチラス号」と「ナナメウシロのカムパネルラ」の2本立て公演を7月に東京、8月に大阪で実施。また第2弾として「トルネイド 北条雷太の終わらない旅」を12月に大阪・新潟・東京で上演する。
40周年に向けて代表の成井豊は「私たちキャラメルボックスは今年2025年6月30日で創立40周年を迎えます。今まで応援してくださってきた皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。創立時23歳だった私・成井豊は現在63歳。普通なら定年退職の歳ですが、まだまだやりたいことがいっぱいある。若い頃に抱いた『もっとおもしろい芝居を作りたい』という志は今も激しく燃え続けています。そこで今回は、私が37歳の時に書き、今も最愛の戯曲である『さよならノーチラス号』と、111作目にして最新作の『ナナメウシロのカムパネルラ』を上演します。キャラメルボックスが描き続けてきた『人が人を想う気持ち』、ぜひとも客席で見届けてください。心よりお待ちしています」とコメントした。なお6月28日は「サポーターズ・ミーティング 2025」が開催され、劇団員37名が参加する予定だ。
演劇集団キャラメルボックス 劇団創立40周年記念公演(1)「さよならノーチラス号」「ナナメウシロのカムパネルラ」は7月20日から27日まで東京・サンシャイン劇場、8月1日から3日まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演され、チケットの一般前売りは6月28日にスタート。演劇集団キャラメルボックス 劇団創立40周年記念公演(2)「トルネイド 北条雷太の終わらない旅」は12月6・7日にサンケイホールブリーゼ、13日に新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館、19日から25日までサンシャイン劇場にて上演される。
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