ジョン・キューザック、ミラ・ソルヴィノら出演のスパイ映画「FOG OF WAR」8月公開
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「FOG OF WAR 見えざる真実」ポスタービジュアル
ジョン・キューザック、ミラ・ソルヴィノらが出演した映画「Fog of War」が、「FOG OF WAR 見えざる真実」の邦題で8月15日に公開されるとわかった。
第2次世界大戦時を舞台とする「FOG OF WAR 見えざる真実」は、ナチス・ドイツの敗北を決定付けたノルマンディー上陸作戦の裏にあった極秘任務を題材とするスパイ作品。主人公は、戦地フランスで足を負傷し帰国した米軍兵士ジーンだ。彼は、CIA(中央情報局)の前身とされるアメリカの諜報活動機関OSS(戦略情報局)の工作員である婚約者ペニーとともに、彼女の伯父ボブと伯母モードが暮らすマサチューセッツ州の人里離れた屋敷に赴く。だが屋敷の周辺には、ノルマンディー上陸作戦に関する機密文書を盗み、ナチスへ渡そうとするスパイが潜伏している可能性があるという。OSSから極秘任務を与えられたジーンは、戦争の行方を左右するスパイの正体を突き止めるため奮闘する。
「マリグナント 狂暴な悪夢」のジェイク・アベルがジーン、「デッドプール」のブリアナ・ヒルデブランドがペニーを演じ、キューザックがボブ役、ソルヴィノがモード役でそれぞれ出演。「サウルの息子」のルーリグ・ゲーザが謎めいたベルギー人移民のヴィクターに扮した。監督を務めたのは、本作が長編2作目となるマイケル・デイ。彼は「戦争映画は単なる戦場の物語ではなく、人間の選択と心理が重要な要素になる」という視点によって、ある特殊作戦の実話をもとに本作を作り上げた。
「FOG OF WAR 見えざる真実」は東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。配給はスターキャットアルバトロス・フィルムが担う。
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