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中国ドラマ「安寧録」日本上陸、宋代名家の“偽兄妹”が愛の本質に気付くロマンス時代劇

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中国ドラマ「安寧録~海棠に降る光~」(原題「錦繡安寧」)より、左からレン・ミン(任敏)演じる羅宜寧、ジャン・ワンイー(張晩意)演じる羅慎遠

中国ドラマ「安寧録~海棠に降る光~」(原題「錦繡安寧」)が8月よりWOWOWで放送・配信。「長相思(ちょうそうし)」のジャン・ワンイー(張晩意)と「玉骨遥(ぎょっこつよう)」のレン・ミン(任敏)が共演した同作は、宋代の名家を舞台に、幼い頃から冷遇されてきた“偽兄妹”が時に家族として、時に仲間として支え合いながら、やがて愛の本質に気付いていく姿を描いたロマンス時代劇だ。

本作でレン・ミンが演じたのは、嫡女でありながら冷遇され別邸で育てられた羅宜寧(ルオ・イーニン)。その異母兄とされる羅慎遠(ルオ・シェンユエン)にジャン・ワンイーが扮した。

6歳の頃に父・羅成章の悪賢い側室・喬月嬋にいわれのない罪を着せられ、嫡女でありながら別邸で育った羅宜寧は、祖母である大奥様の還暦祝いの日に本邸のある都を訪れる道中、危険な目に遭ったところを覆面の男に助けられる。その正体は彼女の異母兄に当たる羅慎遠。祖母から、羅慎遠が父に嫌われ族譜にも載せてもらえない存在だと聞いた彼女は、彼に恩返ししようと考える。一方、羅慎遠は師匠の汚名をすすぐ証拠を手に入れるために隠密行動をしていた。そんな中、羅宜寧は、体が弱った祖母のために本邸にとどまることを決意。母の死、そして自身が別邸に追いやられた過去の真相をひそかに調べていく。

本作は明快なストーリー展開と繊細で奥ゆかしい描写が視聴者の心を捉え、2024年に中国で配信がスタートすると4日間で再生回数1億回、5日間で2億回を突破。羅宜寧と羅慎遠の関係性が次第に変化していく様子に「ドキドキが止まらない」と高い評価を受けた。また徹底的な時代考証のもと、セット、衣装、小道具など当時の名家の生活様式を再現したビジュアルも注目ポイントとなっている。

なおジャン・ワンイーとレン・ミンのほか、ツーシャー(此沙)、チャン・ヤオ(張瑶)、ルー・ファンシェン(芦芳生)、ジャオ・ズーチー(趙子琪)、ダイ・チアオチエン(戴嬌倩)、ウー・ユーハン(呉宇恒)らが出演。マイ・グアンジー(麦貫之)が演出を手がけ、モー・イェンシャン(莫言殤)らが脚本を執筆した。

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