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古川琴音、人生初の始球式に感激「前世でどんな徳を積んだんだろう」

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ファーストピッチセレモニーに初挑戦した古川琴音

長編アニメ映画「花緑青が明ける日に」で声優を務めた俳優・古川琴音が、本日6月14日に千葉のZOZOマリンスタジアムで開催されたプロ野球・千葉ロッテマリーンズ対東京ヤクルトスワローズ戦の「J:COMスペシャルデー」でファーストピッチセレモニーに初挑戦した。

試合開始を待ち侘びる2万8845人の観客が見守る中、古川は映画の愛称「8769(ハナロク)」や「KOTONE」の文字がデザインされた千葉ロッテマリーンズTシャツを着て登場。「非常に緊張していますが、本日の試合がうまくいきますよう、応援の気持ちを込めて精いっぱい投げさせていただきます!」という意気込みのアナウンスののち、笑顔でマウンドに向かうと、観客の視線が古川の握るボールに集中する。

左足を力強く上げ、大きく振りかぶる美しいフォームで投げられたボールは、惜しくもワンバウンドでキャッチャーへ。それでも見事な投球で観客からはどよめきと大きな拍手が起こり、古川は「緊張して頭が真っ白になるかと思ったけれど、観客の皆さんのパワーをいただいて楽しみ尽くすことができました!」とコメント。投球の自己採点については「10点満点中6点ですかね。実は練習のときのほうがうまくいったのですが、本番はやはり難しかったです」と悔しさをにじませつつ、投球後の歓声に対して「うれしかったです!」と笑顔を見せる。

また「声優のお仕事はいつか挑戦したいと思っていましたが、ファーストピッチセレモニーは想像もしていなかったので、今日1日どのように過ごせばいいのかと、昨日はすごく緊張していました」と告白。「前世でどんな徳を積んだんだろう」と考えるほどの経験であったと喜びを伝えた。

萩原利久と古川がダブル主演した「花緑青が明ける日に」は2026年公開。立ち退きの強制執行が迫る創業330年の花火工場・帯刀煙火店を舞台に、そこで育った若者たちと幻の花火“シュハリ”をめぐる2日間の物語が描かれる。日本画家・アニメーション作家の四宮義俊が監督を務め、入野自由と岡部たかしも声で出演した。

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