中国ドラマ「愛憎の奴隷」日本初放送、城主が愛した女性を奴婢に…残酷な恋描く時代劇
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中国ドラマ「愛憎の奴隷」ビジュアル。かつて愛し合う仲だった城主と奴婢を描いた残酷な恋物語
中国ドラマ「愛憎の奴隷」(原題「玉奴娇」)が6月19日より、アジアドラマチックTV(アジドラ)で日本初放送。中国時代劇「東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~」のシュー・ジェンジェン(徐軫軫)と「独占おとぎ話」のチョン・ユーフォン(程宇峰)が共演した同作は、陰謀と策略に翻弄される男女の運命を描いた残酷な恋物語だ。
ある事情により愛する殷稷と別れ、別の男性と婚約せざるを得なかった謝蘊は、その後、父の謀反により罪人の娘となる。一方、別れの原因が謝蘊の心変わりや、別の男性との婚約だと思い込む殷稷は城主となり、謝蘊を自身の奴婢に。彼女を許せず、執着し、なぶる日々を送るも、今でも彼の心の中には謝蘊への愛があった。しかし、時に度が過ぎた蛮行を繰り返す殷稷を前に、謝蘊の中でいつしか復讐心が芽生える。
謝蘊をシュー・ジェンジェン、殷稷をチョン・ユーフォンが演じ、殷稷と政略結婚した蕭宝宝にトン・ゾーウェン(滕澤文)が扮した。彼女は幼い頃から殷稷に思いを寄せていたため、かつて殷稷と愛し合っていた謝蘊に嫉妬心を抱くキャラクターだ。
また3人とは幼なじみで、殷稷の行き過ぎた蛮行をたしなめることができる唯一の人物・祁硯をティエン・グアンユー(田広宇)、殷稷の側室・王惜奴をリン・シーハン(林詩邯)、謝蘊と婚姻するはずだった前城主の甥・殷斉をイエ・シアオチウ(叶啸秋)が演じた。
全24話の中国ドラマ「愛憎の奴隷」は毎週木曜と金曜の17時30分から2話連続放送。ドン・ジャンノン(鄧展能)が演出、ジャン・イーチャオ(張逸超)が脚本を担当した。現在YouTubeではアジアドラマチックTVの6月放送作品を紹介する動画が公開中だ。
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