宮本亞門が能登への思い込めた短編の場面写真、鹿賀丈史に常盤貴子・小林虎之介ら寄り添う
映画
ニュース

「生きがい IKIGAI」場面写真
演出家の宮本亞門が企画・脚本・監督を担当し、鹿賀丈史が主演した北陸能登復興支援映画「生きがい IKIGAI」の場面写真12点が解禁された。
2024年1月1日に発生した能登半島地震で甚大な被害を受け、その8カ月後の豪雨により再び災害に見舞われた能登。本作は能登でのボランティア活動を通じて、宮本が地元の人々の声や思いをもとに作り上げたショートフィルムだ。土砂災害により家が崩壊した主人公・信三に鹿賀が扮したほか、信三の亡き妻・美智子役で常盤貴子、ボランティアの青年役で小林虎之介、甥の尚史役で津田寛治、ボランティアセンター職員・上田役で根岸季衣も出演している。
場面写真には、被災現場から救出され泥にまみれた信三の姿が。また信三の唯一の理解者であった美智子との回想や、避難所になじめず信三の元を訪れるボランティアの青年など、心を閉ざした信三に寄りそう人々の姿が切り取られた。
「生きがい IKIGAI」は6月20日に石川のユナイテッド・シネマ金沢、イオンシネマ金沢、イオンシネマ白山、シネマサンシャインかほくで先行公開。7月11日より東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。手塚旬子がメイキング撮影をきっかけに手がけたドキュメンタリー「能登の声 The Voice of NOTO」も併映。収益の一部は能登復興のために寄付される。
©︎「生きがい/能登の声」フィルムパートナーズ